お誕生日おめでとうございます

8月10日です。今年もこの日がやってきました。裕翔くんの21回目の誕生日です。
一年前に遂に成人となった裕翔くん。この一年間、たくさんの、本当にたくさんのことがありました。テレビやその他メディアを通じて裕翔くんがお姿を披露される機会がたくさんあり、ハタチの裕翔くんの輝きはあまねく全国に降り注がれました。
たくさんのことがありすぎて、何が起こったかわからなくなるほどです。というわけで、裕翔くんの栄光の二十歳の日々を振り返ってみたいと思います。

8月

裕翔くんが新人行員役で出演された『半沢直樹』が空前の高視聴率を記録していた2013年8月。10日に裕翔くんはめでたく20才におなり遊ばされました。
お誕生日当日は、ご家族でお祝いをされたそうです。

ハタチの誕生日当日、家族に祝ってもらいました。お母さんが朝早くからキッチンで大奮闘。子羊のコンフィとか本格的な料理を用意してくれたよ。で、いきなり「上映会しまーす」とか言って、生まれたての赤ちゃんの頃からずっと撮りだめてた記録映像を見せてくれたの。すっごく感動した。(duet13年10月号)

なんという正しいお誕生日会でしょう!まったくこちらの期待通りの清く正しいお祝いの仕方。感動しました。真夏に仔羊のコンフィをお作りになるなんて、さすが裕翔くんのお母様です。
翌11日は福岡でコンサート。メンバーと会場のお客さんにお祝いされて満足気な裕翔くんがまぶしかったです。この日は、熱中症対策に用意された塩を「お清めの塩かと思った」と言っていたのが印象に残っています。裕翔くんの発想は清らかです。アンコのロミジュリで「ロミオー!」の代わりに「小木曽ー!」と叫んでいたのも印象的。
この日、『半沢直樹』の大阪編最終回も放送され、視聴率29%を記録しました。10代の最後の裕翔くんの雄姿がこれほど多くの人の目に触れたことは喜ばしいことです。
8月24日、宮城セキスイハウススーパーアリーナにて長かった全国へJUMPツアーも終了。2日前から宮城入りしていたJUMPが、完全に修学旅行最終日のテンションでした。裕翔くんもとても楽しそうでした。
この8月にはTDCでジャニージフィルムフェスタなる催しもやっていました。あの時ジャニーズライセンスを更新したJUMPですが、今思うと完全なる「ジュリー派閥への招待状」だったわけで、そう思うとなかなかに感慨深いです。
8月後半からはラジオが裕翔くんの当番でした。duetのラジオレポによると、この時の裕翔くんはカステラにはまって、スタジオにカステラを持参していたそうです。ラジオ収録の合間にカステラを食べる裕翔くん。かわいすぎます!

9月

半沢直樹』の視聴率がとうとう40%を超えた9月。「ああ、こんな、テレビ史に残るヒットドラマに裕翔くんが出ていたなんて…!」と感動で震えていました。その余韻も冷めやらぬ時に、なんとまたもドラマ出演のお知らせが舞い込みました。亀梨くん主演ドラマ『東京バンドワゴン』へのゲスト出演が決まりました。1年に3本もドラマに出る、ドラマ班裕翔くんかっこいい!しかも、かつて兄役だった亀梨くんとの共演!うれしすぎるお知らせでした。ゲストで出た『深イイ話』内にて発表。斬新な発表のされ方でした。
9月更新のじゃんぺでは、ご自分でパーツを揃えてカメラを自作したことも報告されてました。今思うと比較的時間に余裕がったようですね。

10月

『東京バンドワゴン』2話にご出演。家族思いのちょっとドジな大学生役を好演されていました。
比較的まったりと過ごされていたらしい10月。お家のお庭に出たカナヘビをつかまえて飼っていたらしいです。そんなエピソードを聞いては「ご家族とゆっくり過ごされる日々が、きっともう残り少ないことを感じているに違いない。だからこそ、その日々を大切にしているんだわ!」と勝手に受信してセンチメンタルになったりしていました。裕翔くんにこれから大きな変化が訪れるに違いない、という予感に震えていました。

11月

『仕分けエイト』の太鼓の達人対決企画にご出演。生意気な後輩キャラで出てくるも、緊張でトチりやり直しを要求するという展開に。これがすっかりトラウマになったようで「バラエティは苦手」という発言をするようになってしまったセンシティブな裕翔くんでした。
duetでシゲと対談したのもこの頃です。これ以後、シゲの口からはコンタクトのある後輩として裕翔くんの名が出るようになります。先輩との交流という新たなる展開が訪れました。裕翔くんの口からシゲの名が出ることはあまりないのですが、お誕生日にメールをしたりしているそうです。
全国ツアーのDVDも発売されました。そういえば、これに合わせた露出はあんまりありませんでした。シングル『Ride with Me』の発売決定したのも11月です。個人的には、現メンバーの全員が成人になったこのタイミングで「大人の言うこと信じない」と歌うセンスに憤っていました。
11月のじゃんぺでは「今世紀最大に書くことがない」と書かれていたので、11月も裕翔くんはゆるりとお過ごしになっていたようです。

12月

年末歌番組出演や、『Ride With Me』発売に合わせた歌番組、「日本の底力クイズ、プロジェクトQ」というバラエティと、テレビにたくさん出演された12月。 
歌番組では『Ride With Me』の軽やかでシャープなダンスにうっとりしました。「MJ」で、完全にお子様向けな新聞紙ツリーを作っていたのがかわいかったです。
「プロジェクトQ」が楽しかったです。日曜夜8時のNHKという、ふだんは大河をやっている由緒正しい時間帯に、家族で食卓を囲みながら見るのに適しているようなバラエティ番組。裕翔くんにとても合っていました。栗色の髪の裕翔くんもとても可憐で、小首をかしげながらシラタキができる様子をご覧になる裕翔くんはとてもかわいらしかったです。伊集院さんとの並びがオレ得でした。
25日に『Ride With Me』発売。PVメイキングでは、サイドの髪をピンで留めた裕翔くんの横顔の美しさが堪能できて幸せでした。
そして、2月にまた新曲が発売されることを知りびっくりしたのも年末でした。シングルは一年に一度発売されたらラッキーな方、という今までの砂漠のような土地から、違う場所に引っ越してきたのだということを思い知りました。嬉しいよりも戸惑いが多かったです。
年末には、7のメンバーだけで集まる7会が開催されたそうで、このことは彼らにとって大きな事件であったようです。この時、胸の内を明かし合って、他のメンバー(というか主に山田くん)との距離が急速に縮まったみたいです。なかなか革命的なことです。この後7会はかなり頻繁に開催されるようになりました。

1月

年越しはジャニーズカウントダウンコンサートにご出演。新年へのカウントダウンが終わった後、裕翔くんはふなっしーばりにぴょんぴょんと跳躍を繰り返していました。その様子を見て、今年の裕翔くんは、背中の羽を隠す気がないのだなと思いました。そして数ヵ月後、まさしくその通りであったことを知ることになります。
バーモントCMの新バージョンが放送されたのもお正月です。緑の腰丈エプロンがよくお似合いになっていました。いのおくんとハートを作っているのがかわいらしかったです。
現場仕事のなかったお正月は、ご家族と箱根旅行に行かれたそうです。現場でお姿を拝めないのは寂しかったですが、その代わりに優雅なお正月を過ごされていたなら良かったです。
1月収録(2月放送分)の少クラで、薮とやったロミジュリがすばらしくかわいかったです。本来のロミジュリだと裕翔くんはロミオじゃないですが、裕翔くんはロミオになりたいと思っていたであろうし、わたしもロミオである裕翔くんが見たいと思いました。
その後に判明したことですが、1月末に山田くん、有岡くんをともにロスへ行って、ダンスレッスンを受けたりグラミー賞を見たりしていたそうです。なんというセレブすぎる出来事でしょう!!この経験は裕翔くんにとってとても刺激になったようで、smartツアーのパンフレットでもこのことについてたくさん語っています。実り多い経験をされたのは嬉しいことです。

2月

5日、シングル『AinoArika/愛すればもっとハッピーライフ』発売。
PVメイキングで、ご自分でカメラを持ち鏡越しに自分のパーツを映す裕翔くん。鏡越しの裕翔くんのあまりの美しさが衝撃的でした。この世の美しいものが裕翔くんのお顔の上に集約されていることがありありとわかります。裕翔くんご本人が撮った裕翔くんがもっとも美しい、という法則がまた強固なものとなりました。裕翔くんは、ご自分が美しいことも、それに需要があることも、きっちりと正しく認識しています。
カップリングの『Oh!My!Jelly!』が名曲でうれしくなりました。文句なくかわいくて、成就したての恋のハッピー感を歌う炭酸水みたいな爽やかポップス。7の楽曲は強そうな感じの曲が多いですが、たまにはこのような軽やかな曲もいいと思います。これをBGMにしたゼリーCM新バージョンも披露されましたが、いまいち曲と合ってなくて微妙にがっかり。
2月発売のMyojoでは、裕翔くんの10000字インタビューが掲載されました。裕翔くんの傷だらけの日々が生々しく語られていて、読んで衝撃を受けました。読んでいるわたしも傷だらけになります。でも、そうやってどんなことも素直に語る裕翔くんの率直さは本当に素敵だと思います。
10000字の衝撃に頭がくわんくわんしていた24日、そんなめまいを吹っ飛ばす報せが。ドラマ『弱くても勝てます』出演決定というニュースです。二宮くん主演ドラマで生徒役!!嵐のメンバーと共演!!メインどころの役!!!!!何もかもうれしすぎるニュースでした。うれしすぎて毎日「それはきっとマッボロシじゃな〜い♪」と『秘密』を口ずさんでいました。
28日、東京ドームでのコンサートの発表がありました。東京ドーム…だけ??と不可解な気持ちになるも久しぶりのコンサートのおしらせにわくてかで振り込みにいきました。

3月

カレンダー発売。with編集ということで、普通にかわいいカレンダー。ジャニーズのカレンダーってこんなかわいい仕上がりにしてもいいものなのかと逆に衝撃を受けました。付録の手帳についていた一問一答インタビューがなかなか興味深かったです。「好きな香り」という質問に「きんもくせい」と答えるのが最高すぎでした。優雅で詩的でそれでいてリアル。裕翔くんとして500万点の模範解答です。こういうセンスが最高に好きです。
Sカワイイのグラビアが刺激的でくらっとしたのも3月でした。半裸にシーツをかぶる裕翔くんに「大人だ…」としみじみと思いました。まさか半年後にがんがん脱いでるとは予想だにしなかった春。
そして『弱くても勝てます』は無事クランクイン。じゃんぺで裕翔くんが「二宮くんから『JUMPくん』と呼ばれている」とすてきな報告をしてくれました。裕翔くんを「JUMPくん」と呼ぶ二宮先生。二宮くんとしての模範解答すぎます。本当に二宮くんと共演してるんだなあと実感した瞬間でした。
長らく司会をしていた少年倶楽部を卒業されたのもこの月です。特に寂しい様子も見せずにこやかにドリカムを歌って締めていた裕翔くんでした。なぜか最後の半年だけ薮とふたりの固定司会でしたが、これが妙に好きでした。小さい頃からご活躍して貢献されていた少年倶楽部という番組からの最後のご褒美のような半年でした。
Ultra Powerが4月から週一放送になるという悲しいお知らせもありました。いろいろなことが動いた春でした。

4月

『弱くても勝てます』放送開始。これに合わせてバラエティ番組や情報番組にも多数出演。買ったばかりの外付けHDDにもりもり関連番組を録画してそれをチェックするのが嬉しくてしかたない日々でした。
嵐にしやがれ』にご出演。嵐に絡むより、共演の俳優の子たちときゃっきゃしてたのが印象的でした。
番宣に出た中でも素晴らしかったのは『メレンゲの気持ち』です。お召し物もよくお似合いになってるし、昔の映像あり、それを見て恥ずかしがってる姿あり、半沢話あり、ご自宅自撮り映像あり、コレクション映像あり、ドラムあり、メンバー話あり、写真撮影ありと、裕翔くんの魅力を端的に表す要素がぎっしりと詰まっていて大満足。裕翔くんのかっこいいところをぎゅっぎゅと濃縮して広く伝えてくれてありがとうございますです。
『弱くても勝てます』本編もすてきな仕上がり。青春のきらめきがまぶしすぎです。裕翔くん演じる白尾くんの美しいこと!!!!!まぶしい白さ!!!溢れ出る爽やかさ!!!素直でやる気に満ち溢れたキャラクター!!!学生服にユニフォーム!!!海辺を走るときらめきが止まらない!!!!何もかも美しすぎる!この映像をドラマとして残してくれてありがとう!!!!!!
そして、裕翔くんが巨人戦の始球式に登板されるというニュースまで入りました。始球式とはなんたる大舞台!!それは見届けなければとわたしも東京ドームにガンバレッツゴーしました。緊張感あふれる空気の中、ちゃんとストライク入れた裕翔くん、ものすごくかっこよかたです。「Hey!Say!JUMPの中島裕翔さんです」ってアナウンスされても「へー」という感じで何のざわめきも起きなかった客席が、投球見て「おおおっ!」と感心して沸いていた時、勝手に誇らしい気分になりました。
そして、その後は中継席で亀梨くんに邂逅。緊張から解き放たれた裕翔くんの表情がきゃわいすぎました。亀梨くん(昔なじみの兄貴)と山崎さん(JUMPの曲を入場曲に使ってた)に囲まれて和やかすぎる中継席はヘブンでした。「思ったよりマウンドがふかふかしていた」という裕翔くんに対し「ふかふかしてたのは、マウンドの固さじゃなくて、裕翔の心がふかふかしてたんだよ」と返す亀梨くん。ファンタジーすぎるやりとり!!こういう形で亀梨くんに引き合わせてくれた野球というスポーツに感謝!

5月

引き続き『弱くても勝てます』放送。
そんな中、5月10日、11日に東京ドームで8か月ぶりのコンサート「Live with Me」開催。このコンサートがとっても良かった!!今までのJUMPコンの流れをいい意味で打ち破る新鮮な構成。UMPで始まらないコンサートなんて画期的すぎる!!隅々までかわいらしくて、しまるところはピリッとしまったいいコンサートでした。東京ドームという広い箱をちゃんと自分たちの色で満たすJUMPに大満足。ファンサで嬉々として頻繁にボールを投げたり打ったりする動作をする裕翔くんがまぶしかったです。そしてそこで6月にアルバム発売、夏に全国ツアーの発表。期待してたことが期待通りに叶う最高過ぎる展開に「いったいどうしちゃったのさ??」と戸惑いさえ覚えました。
『弱くても勝てます』も絶賛撮影は続きます。撮影していく中で、裕翔くんは野球部員役の共演俳優たちと急速に仲を深めていきます。なかよくやってると報告してくれ、テレビ誌にはわきゃわきゃとたわむれるオフショットもたくさん載るように。そして、共演者の方のブログやツイッターにも裕翔くんの名前があがるようになりました。そのたびに「ああ、本当に仲いいんだなあ、良かったなあ」と目を細めていましたが、ある日の桜田通くんのブログにこのような表現で言及されていた時は衝撃的でした。

ゆーとくんはもう天使
空気清浄機だよ、あれは笑
浄化される、その純粋さで笑
ゆーとくんに嫌われたら、もうそれは理由関係なく自分が悪いんだなって思うと、思う笑
来世でもよろしくしたい仲間達とのうろうろ時間|桜田通オフィシャルブログ「DORI BLOG」by Ameba

共演者の目にさえ天使に見えてる!!!!!!
「ゆうとくん、天使!!」ってそりゃオタクは言いますけど、オタクだけじゃなくて実際に近くにいる人もそう思うとは。それはものすごい証言です。裕翔くんが天使であるという確証が手に入ったのです。さすが裕翔くん。今年の裕翔くんは背中の羽を隠さないのです。
そして、絶賛よわかてな日々の中、27日、大ニュースが入りました。7月クールで裕翔くん主演でドラマ「水球ヤンキース」が制作されると発表されたのです。
中島裕翔主演ドラマ!!!!
なんということでしょう!!!!待ち焦がれていたけれど、まさかこんなタイミングでくるとは思いませんでした。まさか2クール続けてドラマ出演があるとは思わなかったし、それがまさか主演とは思わなかったです。中島裕翔主演ドラマ。なんとうっとりする響きでしょう。世界が裕翔くんに追いついてきたのです!世界は輝いています!!!!それにしてもハタチの裕翔くんの快進撃は凄まじすぎます。裕翔くんの上り詰めるスピードの速さ半端ないです。そのスピードが起こす風圧で木っ端微塵にされるなら本望です。
ちなみにこの水球ドラマ、プロットもらった時は事務所から「番手が上の方だから」とだけ説明されてて、その後賢人くんから「主役は裕翔だよ」と聞かされたらしいです。そんな経緯で知るとかあるのですね。びっくりして慌てて二宮くんに相談したそうです。かわいすぎるし、豪華な環境すぎです。

6月

『弱くても勝てます』終盤戦。堂学戦で、周囲の期待を一身に背負った場面で、白尾くんがみんなの思いを乗せて満塁ホームランを打つ場面は本当に美しかったです。『弱くても勝てます』は、スピード感のある展開はないけれど、部員たちがちょっとずつ成長していく様子がじっくり描かれていて、そして何より映像がきらきらとせつないほど美しくて、とてもいいドラマでした。いい青春ドラマであったし、二宮くんという頼れる先輩と、同年代の俳優の方たちに囲まれて、貴重な経験を積んでいるのが傍目にも分かって、その意味でも感無量でした。

オレ、少年の心は大切にしたいって気持ちが強いせいか『弱くても勝てます』の現場でみんなから“イノセント”って呼ばれてるの。ことあるごとに「裕翔はイノセントだからな」ってイジられてます(笑)。(duet14年8月号)

共演者にイノセントといじられながら撮影されてるとか、最高のワールドすぎですし。
そして18日には、Hey!Say!JUMPのサードアルバム『smart』発売。
なにこのいいアルバム!!!と驚きました。ひとつひとつの楽曲もいいし、何より流れがいいのです。アルバムとしてひとつのまとまりがあります。おしゃれで、かわいらしさもあって、少年と青年の間の揺れ動く感じを切り取ったような刹那さもあって、今のJUMPに合っています。曲順も流れがあって素晴らしいので、このままの順番で聞きたい。「ゆーと叩いてみた。」という、裕翔くんの個人名がタイトルが入った楽曲が収録されたのも事件でした。裕翔くんの時代が来すぎ!!!もう時代は変わっていた!!「パステル」がものすごく名曲で、「パステル」からの「ゆーと叩いてみた。」の流れが至福でした(まさかアルバムツアーで「パステル」をやらないことがあろうとは思ってもいなかったこの時)。

7月

裕翔くんが金髪にされたらしいと風の噂に聞いていたものの、どんなものか想像つかずじりじりと待っていた6月終盤〜7月初め。それがついにお披露目されたのは、制作発表記者会見でした。なんか…なんか、すごい!思ったより「かわいい」だな!!…でもじゃっかん微妙かも?と思いました。しかし、その後記念パネルの除幕式イベントでは前髪を下ろしたスタイルになっていて、それを見て印象は変わりました。非常にノーブルで王子様っぽいたたずまい。キラキラときらめく御髪が、裕翔くんの端正な美しさを彩っていて非常にかっこよいのです。きらめきの相乗作用。「金髪、さいこー!!!」と思いました。
この除幕式、パネルから剥がすと自分の(ほぼ)裸体が現れるうちわを剥がすというイベントがあったのですが、うちわを剥した後「こんなにも爽快感があるものとは思いませんでした」というコメントをされていました。そこで「爽快感」というポジティブな言葉を使うとはさすがすぎです。裕翔くんは、自分が美しいことも、それを人々が求めていることも、正しく把握しています。そして出し惜しみしません。素晴らしい…とうっとりしました。
ドラマ開始に合わせて「ごきげんよう」「TOKIOカケル」「VS嵐」出演。どれもめちゃめちゃかわいい。金髪が、ちょっと甘ったるい裕翔くんの喋り方をさらに甘く感じさせます。スイート過剰。連日の麗しの裕翔くん祭りで痛風になりそうでした。
そして主演ドラマ『水球ヤンキース』放送開始。
これが本当におもしろかった!!!素晴らしかった!!!!テンポも良いいし、お約束の展開がタイミングよくピタッと決まって爽快感がある、普通におもしろい青春ドラマでした。主題歌もがつんっと合っています。主演ドラマがおもしろい。これはあるようでなかなかないことです。それを手繰り寄せた裕翔くんの引きの強さに感動します。
裕翔くん自身にヤンキー要素はゼロなのに、「ヤンキーに憧れる熱血バカ」を違和感演じられるなんて、裕翔くんの演技力底知れないと思います。
裕翔くんメインボーカルの主題歌『明日へのYELL』が名曲すぎることにも感動します。両A面シングルとして9月に発売決定というお知らせもうれしかったです。

8月

デビューして7年、Hey!Say!JUMP初のアルバムツアー「smart」が大阪公演にて始まりました。アルバムツアーの解釈が斬新過ぎて、というか、いままでのJUMPコンで見たものの再現が多すぎて戸惑ったりもしましたが、すごく楽しいコンサートでした。『明日へのYELL』が素晴らしすぎました。裕翔くんがメインのJUMPという図に感無量でした。そこから『ゆーと叩いてみた。』にいく流れは最高です。
そして「ゆーと、すごいキス魔!」(by有岡くん)という意外な性癖が明らかになったのが衝撃でした。大人になった裕翔くん、刺激的すぎる…というのがハタチ最後のサプライズかもしれません。


こうして見ると、4月以降の展開が怒涛であったなと思います。本当にいろんなことがありました。
もっと裕翔くんが活躍する場が広がってほしいとずっと願っていたけど、それがどんどん叶っていきました。でもそれは意外な展開でした。まさか野球に水球とスポーツに縁があるとは思いませんでした。裕翔くん自身も意外だったと思います。最初はどれも得意ではありませんでした。撮影に入りたての頃インタビューで「野球をうまく見せることは自分にはできないから、本当に野球がうまくなるしかない。だから練習してる」と語っていました。真っ向から取り組む姿勢が裕翔くんらしいなと思いました。そういうアプローチの仕方は、演技についてもそうなんだろうと思います。いつも真正面から体当たりで取り組んでいます。その姿は本当にかっこいいし、とても美しいです。
嵐の人と縁ができるとも思っていなかったし、同年代の俳優の人々と仲良くなるとも思っていませんでした。でもそれを、裕翔くん独自のやり方で成し遂げていきました。
どれもすごく意外だったけれど、なってみると、すごく自然なことに思えます。この場所が裕翔くんに似合っています。


裕翔くんの表情は、見るたびに変っていきます。どんどん健康的で精悍になっていきます。自信が顔に表れて、その美しさはどんどん研ぎ澄まされていきます。主演としてドラマの中心に、メインボーカルとしてJUMPの中心にいても、揺るがない存在感があります。
でも美しさも透明感も変わらないし、真面目さも誠実さも、無邪気さも素直さも変わりません。大切なことはなにひとつ変りません。 
変わらない、でも変っていく、ハタチの麗しい裕翔くんが見れてとても幸せでした。
裕翔くんはいつだって、わたしが想像できるものよりもっとずっと美しい景色を見せてくれます。
きっとこれからも、今よりもっと美しい景色を見せてくれると思います。それがとても楽しみです。


この世の素晴らしいことはすべて裕翔くんのものです。
前は祈るような気持ちでこう書いていましたが、今はそれは証明された事実です。


お誕生日おめでとうございます。
裕翔くんの上にさらなる幸いが降り注ぎますように。いつでも祈っています。