11周年おめでとう

嵐さん、CDデビュー11周年おめでとう。
結局わたしがアイドルグループについて語る時、嵐についてしか語ってないんだなと最近ほんとに思い知ります。それがいいとか悪いとかじゃなく、嵐というグループが育っていく過程を見たことが動かしようのないわたしのベースです。
11年前は「運命の出会い」的な感傷も何もなく、嵐の船出と言えるほどのドラマチックさもなく集められた5人が、こうやってずっと5人でやってきて、有無を言わさない嵐という実体を築けたことはファンタジーに近い。そのファンタジーみたいな現実を見れたことは幸運なことであったと何度でも思います。
なんかもう、紅白の司会とかいってNHKのニュースに出ちゃってさ、笑っちゃったよ。どんだけ国民的アイドルなの。松本くんが「一番になりたい」って言ってた時も、あいばくんが「トップになりたい」って言ってた時も、こんなこと想像してなかったんじゃないの。本人たちも、「いや、確かにそうは言ったけど、なにもここまでじゃなくていいwwww」って思ってるんじゃないの。わかんないけど。もっともっとって野望を実は持っているのかもしれないけど。
この先しばらくは「国民の皆様のご要望にこたえる」活動が中心になっていくと思います。寂しいと思う気持ちもつまらないと感じることも多いけど、需要があるならそれに応える仕事をやればいい。どんな地味な仕事も体張っていっしょけんめいやる嵐がとても好きだったから、どんな派手な仕事も体張っていっしょけんめいやってほしい。そういう姿を、遠くからだけどずっと見ていきたい。そこでいろんなものを掴んで、またいつか日本でこじんまりやってる嵐に戻ってきてくれると思うので、そのときまでわたしは気長に待っています。