揺らぎながら

セブンティーンに載っていたゆうとくんの写真が、久しぶりにちょっと幼いかんじだなあと思いました。2010年のカレンダーに雰囲気が似てるなと思います。
基本的には時間が経過するに連れて成長していくし、例えば1年前と比べると劇的に大人っぽくなってるんですけど、成長の仕方って直線的じゃないんですね。今日よりも明日の方が大人っぽいとは限らない。すっごく大人っぽくなったなあと思えば、その後に、なんだか前よりこどもっぽいくらいだなあと思う時もあります。見るたびにその揺らぎにはっとします。写真だったら髪型や衣装の影響も大きいんですけど、現場で見てもラジオでの喋りを聴いても、やっぱりそういう揺らぎを感じます。
そうやってちょっとずつ寄せては返しながら、螺旋階段を登るように少しずつ、でも確実に成長していくんですね。気づいたら元いた場所からずいぶんと遠く離れたところまで行っている。成長期の子を見るのってそういうことなんだなあと思います。今はまだ、「大人っぽくなったなあ」と「やっぱりこどもっぽいなあ」を行ったり来たりだけど、そのうちこの行ったり来たりが少なくなってどこかの点に収束されていくんでしょうね。それを思うとさびしくなります。
当たり前のことなんですけど、そんなことをしみじみ思ってせつなくなります。秋だからセンチメンタルです。


セブンティーンと言えば、ついにきましたね。18才ですからね。車の免許の話が。
ゆうとくんが車の運転するとか、かっこよすぎるからやめてほしい。
そんなのかっこよすぎて脳みそがついていかないです。でもまあ、そんなことお構いなしに遠くない将来そうなってしまうんでしょうね。成長のスピードに振り回されっぱなしです。