ため息しか出ない

一週間前のわたしは意気込んでいました。来週からはラジオが2週裕翔くんのターンでドラマの最終回を挟んでラジオが終われば香港!!これから二週間フルスロットルでいくぜ!!ブログも毎日更新するぜ!!!と。
いや、ラジオはかわいいし、ドラマの裕翔くんは宇宙一美しいし、今日やってた番宣番組のメイキングもほんとにほんとに美しかったんですけど、美しければ美しいほど悲しいです。
そもそも裕翔くんが宇宙一美しくなかったら香港に飛ぼうとか思わなかったのに!!!!!!!
と思ってしまって悲しいです。いや、本当にドラマ仕事とか貴重だし、美しい裕翔くんの映像が地上波で流れるとかありがたい話で悲しがってる場合ではないんですけど。でもだからこそ一点の曇りもなく堪能したかったんですけど。うれしいのにうれしいほど悲しくて悲しく思ってしまうことが悲しくて、なんかもうわけがわからなくなります。
今日のラジオでちょうど『冒険ライダー』かかってましたが、わたしは発売当時この曲の「ひとつずつ夢かなえていくよ」という歌詞が大好きで、「これからこの子たちがひとつずつ夢をかなえていく姿を見れるのね!!!!」と多大なる希望に胸を膨らませていました。
あれから4年じゃんぷを見てきて、何度も思い知らされてきたのは、ひとつずつ夢をかなえるのがいかに困難かということです。そんな場面にたくさん立ち会いました。
それでも最近またちょっと状況が良くなってきて、ひとつずつ夢をかなえていくターンに入ってきたのかなと思っていました。
3年前の春に7コンがあって、そのパンフレットは、世界旅行というテーマで作られていて大変かわいらしいんですけど、そこに直筆のメッセージが載っています。メンバーそれぞれ将来の目標を書いていて、裕翔くんのメッセージは「ワールドツアーをするっ!!」です。
最近これを読み返して、ああ今度のツアーで3年前からの裕翔くんの夢がひとつかなうんだなあと思って感動していました。それを見れるのもすごくうれしいなあと思って楽しみにしていました。
それがなんでこんな形で挫けてしまったのでしょう。
本当にひとつずつ夢をかなえていくのは困難なことなんですね。
それが人生というやつかもしれませんが、現実がままならないからこそアイドルには夢を見たいではないですか。アイドルを見てる時にまで、ままならない現実に立ちはだかられても困るんですけど。
本人たちが悪いわけじゃないというのはわかるんですけどね。彼らも巻き込まれている側なんでしょう。「きみは多分少しも悪くない。かなしいだけ」です。そう、悲しいです。
……はあ。
愚痴っててもしょうがないんですけどね。すみません。でもこれはちょっとさくっとは立ち直れないです。
まあ結局、ワールドツアーをするという彼らの夢は中途半端な形になるとはいえおそらくかなうけれど、その初めてを見るというわたしの夢はかなわない、というがつらいんですけどね。夢がかなわない上にキャンセル料まで持ってかれて踏んだり蹴ったりすぎです。