シェアハウスの恋人#8

シェアハウスの恋人8話です。
もう、本当に、このドラマに対して何か言えることなんてないですよ。ありがとう!ありがとう!そしてありがとう!!しか言えないですよ。世界中へとハグですよ!!!
心満たされすぎたので、ここでそっとこのブログを閉じてもいいくらいなんですが、乗りかかった船なので感想書きますね。


何はさておき今回は満を持しての凪くんのキスシーンがある訳ですよ。
その場所が図書館。そしてなぜ図書館にいるかというと、異星人が歌った愛の歌を解明するためですよ。
この場面設定した人、天才じゃねえの!!!?????
麗しい。何もかもが完璧に麗しい。最高の場面設定ございます。
図書館といえば現実と非現実の交わる境界の場ですよ。この世の知の集まる場所であり、ボルヘス的に言えば永遠に存在する無限であり周期的な宇宙ですよ。あああ超現実的な美しさをたたえ宇宙の神秘そのものである裕翔の記念すべき場面になんてぴったりな場所でしょうか!完璧に麗しく、それでいて小学生女児向け少女マンガのような幻想性もあります。
しかも肝心のキスシーンが異常な遠景。
なにその、下にも置かれないアイドル扱い。
最高すぎです。
何に対する配慮なのか判然としませんが、とにかくおそらく裕翔くんがアイドルだからこういう撮り方になったのだと思います。わたしはこのドラマがジャニーズの人が主演のアイドルドラマではなく、普通の(という表現も変ですが)ドラマであることがすごくうれしいんですよ。他の事務所の俳優さんに囲まれた外部仕事で、今までの枠とは全然違う土俵で勝負してる姿を見られることがうれしいです。でもやっぱり何と言ってもアイドルなのでアイドル扱いされほしいとも思うんです。アイドルとして特別扱いされてるとうれしいんですよ。
それらの欲求を一気に満たしてくれるこのドラマ。
配慮はされつつも、キスシーンがあったという明確な記録はされるし、何よりあの美しいシチュエーション。アイドルとして完璧すぎます。
スタッフや共演者の方からすごくかわいがられているようですし、その意味でもアイドル扱いされていてます。裕翔くんは周りから無条件にちやほやされてほしい!と思っているので、ちやほやされているようで本当にうれしいです。
そして今回は愛の歌を朗読までしてくれました。異星人であるところの辰平が歌った歌の歌詞を翻訳してそれをお姉さんに電話で伝える場面があります。ケチュア語に似ているその言語を、ケチュア語とスペイン語の辞書からスペイン語に翻訳し、それを日本語訳しています。そんな言語学的才能が凪くんに!?きみは教育学じゃなく今すぐ言語動態学をやるべき!!!と、おののきましたが、フランス語が赤点の凪くんにそれができるわけはないと考えるのが普通です。ということは、この詩は自分では翻訳と思いこんでいるけれど、ほぼ凪くんの創作であるはずです。
自作の愛の歌の朗読。
もう、本当に言うこととかないです。ありがとう、そしてありがとう。最終回も楽しみです。


凪くん出演場面メモ

  • 前回からの続き。辰平の股間が緑に光って驚く場面。紺の長袖にグレーのスゥエットパンツという寝起き姿も麗しい。
  • 戸惑う表情が可憐。電話しろと言われて電話を取るもあわあわして電話取れないのが素晴らしくかわいい。
  • そうこうしてるうちに緑の光は沈静化。大人二人がわいわい話してるところに「あのぉ〜」と話に割って入る凪くん。立ち上がり胸を抑えて「わけわかんないんですけど!」と戸惑いを告白する。勇気を持って話を切り出す姿が可憐すぎる。
  • 両サイドから二人それぞれから事情を告げられる凪くん。パニックが臨界点を超えると、目がとろんとしたぼーっとした顔になる。この表情が恍惚としていてなかなかにやばい。カメラの前でそんな表情してはいけません(>_<)ていう表情。いや、してもいいよ、でもしないで。
  • 辰平の勤め先のスーパーに現れる凪くん。お姉さんの同居人とそんなに仲良くなるなんて。スーパーという庶民的な場所を背景にすると、庶民的とは程遠い美しさがいっそう際立っていいものですね。
  • こたつで話し合う凪くんかわいい。
  • 「おれ、もろもろなんとか飲み込めました」と話す凪くん。全然飲み込めてなさそうなのにがんばって受け入れようとする凪くん男前すぎる。
  • こたつに入ってちょこんと手だけ出してるのかわいい。プレーリードッグみたい。
  • もたいさんが火星人であるという情報に「火星人!?」とまたも白目をむいてまじめに驚く凪くん。凪くんまじめすぎる。驚いている時の表情が、可憐な中に切実な純粋さがあってたまらなくかわいい。わたしは裕翔くんの白目が好きすぎる。
  • 辰平に、地元の星の歌を「歌ってみてくださいよ」とリクエストする凪くん。横から冬の陽が差し込むリビングでこたつにあたりながら「歌ってみてくださいよ」って凪くんにせがまれたら、全世界の人間が何でもしてあげちゃうよ!!
  • それをちゃんと録音する凪くん。賢い。
  • 出てったお姉さんの部屋でその歌を再生する凪くん。真面目に歌を聞く表情の美しさ。ところでそこの部屋の居住権は今誰が持ってるんです?
  • 「ハピラニ?どっかで聞いたことあるなー」つぶやく顔が美しい
  • シェアハウスから出ていくお姉さんと玄関で鉢合わせする当たり前のように帰ってきた凪くん。顔のアップもそりゃ美しいけど、引きの画でもまたこの世ならざる美しさ。
  • 大学の構内。カオルちゃんに歌の解読を手伝ってほしい旨を告げる凪くん。「頼む!」と頭下げて、その後真剣な顔でカオルちゃんを見つめる。
  • そんな目で見つめないで!!見つめられたら叶わないからじっと見つめるのとかやめてほしい!うそもっとやって。
  • そして図書館に移動。
  • 図書館と凪くん。
  • 図書館と凪くん!
  • 図書館と凪くん!!!!!!!!
  • 誰だよこんな場面設定した人天才だな!図書館といえば現実と非現実の交わる境界。あああなんてぴったりな!
  • さくっとそれらしい言語に辿りつく凪くん。すごいね。きみがやるべきなのは教育学じゃないよ言語学だよ!!!
  • ケチュア語は実在する言語らしいね。
  • インカ帝国宇宙人建造説をいきなり唱え出すカオルちゃん。謎の古代文明は宇宙人が作ったという説、なんかすごい聞いたことある。そうだね、ジャニワだね!カオルちゃん、さてはジャニワを見たな!
  • 「てことは、(ケチュア語は)もともとは宇宙からきた言葉だってことになるな」
  • なんねーよ!
  • 凪くん人の言うことを信じやすすぎる!でも凪くんが喜びで顔をほころばせてるからわたしもうれしい!凪くんが喜ぶと世界中がうれしい!それが宇宙の真理!!
  • 図書館の夜。ケチュア語-スペイン語の辞書を見つけ出して凪くんに手渡すカオルちゃん。それに対し「ありがとう」とお礼を言う凪くん。
  • 「ありがとうって初めて凪が言った」と感動するカオルちゃん
  • ん??凪くんて「ありがとう」って言わないキャラだったの?あんなにプレゼント山盛り渡してたのに??8話にして初めて知る事実。いつでも唐突にキャラ設定がセリフで説明されるドラマである。
  • それを聞いて「そうだったのか…」的な神妙な表情を浮かべる凪くん。
  • アップの顔の美しさ。
  • 抱きつくカオルちゃん。それにぎこちなく手を回して抱きしめる凪くん。
  • きゅうううううううううううううううううううううううん。
  • 「ありがとうって言ってくれて、ありがとう」と言う凪くん美しい。
  • 異常な遠景のキスシーン。
  • はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん。
  • 二次元すぎる。
  • うっとり致死量。
  • 次の日(たぶん)の図書館。歌の解読する凪くん。ああ、伏し目がちになった時のまつ毛の長さ!あのまつ毛はこの世の美が集結した場所!
  • 解読に成功し、「そうか!そうだったのか!」と何かに気づく凪くん。
  • 凪くんがピコーンと何かに気づいた時、たいていそれは真実ではない。なんというキュートさ。
  • お姉さんにお電話リンリンリン。お姉さんに対しては「いいか、読むぞ」と高飛車な凪くん。弟力を爆発させすぎである。
  • それを聞いて走り出しシェアハウスへ向かうお姉さん。ほんとに物語の中で話を動かす重要な役回りを与えられていて感動する。
  • 「これは、愛の歌だよ」と電話で説明する凪くん。陽の差し込むホールで愛の歌を謳うとか!!!はあああああなんという耽美映像。
  • 愛の歌凪くん朗読箇所「時間があるなら二人でどこかへ行きますか。忙しいならいいんです」「でもなにか、おかしくないかい?あの星は、ぐんぐん近づいてきてないかい。僕はきみの手をつかんだ 初めてあなたと触れた夜。この星の最後の夜だった」
  • 凪くんが朗読すると最高にロマンチックな詩であるように思える。
  • 今度は図書館でおフランス語のお勉強をする凪くん。気を良くしてまたべたべたと絡むようになるカオルちゃん。「今からケチュア語に変更したら?」とカオルちゃんに言われて、「そうか!…ないない」とノリツッコミ。宇宙一かわいいノリツッコミ。
  • カオルちゃんに「がんばれ」と言われて「うるさい!」と返す凪くん。急に強気なリアクション。
  • 自分に対する相手の好意を確信すると急に大きく出る凪くん!かわいすぎる(泣)いや、かっこいい(泣)え、どっちだろう、もうよくわからない(泣)
  • そしてとうとう来週は最終回。
  • ああ夢の日々も終わってしまうなんて!