裕翔くんの好きなところ8:観察眼と描写力

山田くんを昆虫にたとえると「タランドゥスオオツヤクワガタ」と答える、裕翔くんの独特の観察眼と描写力が好きです。
2年前のMyojoでこの質問にこのように答えています。

メンバーを昆虫にたとえると:山田→タランドゥスオオツヤクワガタ。ムキムキしてるから、山ちゃんの体型に似てる。(Myojo2011年9月号)

回答理由を見て「ムキムキしてるとか、そんな本人がちょっと気にしてそうなことをサクッと言うとか、なんかそれは少し残酷では…」と思ったのですが、このクワガタを調べるとこれなんですよね。(画像は余所からぱくりましたすみません)

結構かっこいい虫です。クワガタの見分けとかまったくもってつきませんけど、なんとなく山田くんに似てるというのがわかる気がします。
それがいいとか悪いとか他人にとっての評価とかそういうことではなく、人もそれ以外の動物もフラットな目で観察して自分の基準で分類しているのだろうと思います。だからこそ見えていることがおそらくあるのだと思います。そういう視点がとても好きです。
この前の新潟のコンサートのMC中、山田くんは途中ではけて着替えるのですが、2部でその着替え中のところにカメラが入り着替え中の山田くんがモニターに映りました。斜め上にあるカメラを下から覗き込むように目を見開いている半裸の山田くんを見て、裕翔くんは
「ロードオブザリングのゴラムみたい」
と、おっしゃってました。
…それ、じゃっかん、というかだいぶ失礼じゃね!!!????と思いつつ、なんかすっげー言い得て妙!!!!!とも思いました。確かに似ていました。それが持つ記号的な意味ではなく、自分の目で見た感覚から類似性を導き出しているのでしょう。だから核心をつけます。
そういう、愛情と冷徹さを両方はらむ描写力が好きです。


そんな山田くんも今日でハタチ!お誕生日おめでとう!