レッツ・キャスティング

母が3ヶ月にいっぺんくらい「山田くんは平敦盛をやるべきだと思う!」と力説します。滝様義経で敦盛が出てこなかったのが非常に残念だったらしく、「今だったら山田くんがいるのに…!」に強く推してます。そうでしょうかね。確かに敦盛は美少年ポジだけど。
わたしはジュリヤン・ソレル*1をやればいいと思います!まだちょっとお子様すぎるけど、19になったらジュリヤンをやればいいと思います!古畑〜で向島くんの部屋に窓から入ってきたシーンで「そ、それはなんたるジュリヤン・ソレル…!」と思ってしまって以来、わたしの中ではジュリヤンは涼介です。家庭教師先の奥様の部屋に夜中に忍び込めばいいじゃない!梯子掛けて窓まで上って鎧戸コンコンって叩いて「ぼくです」って言えばいいじゃない!やばい、旦那に見つかりそうってマホガニーの箪笥の中に押し込められちゃえばいいじゃない!逢引がバレて神学校に強制的に送られたりしちゃえばいいじゃない!ああ、楽しい!『赤と黒』大好き!ジャニヲタに薦めたい古典なら断然『赤と黒』!『アンナ・カレーニナ』とかだめだよ。年下の青年将校が若ハゲとかありえないから!それがセクシーらしいよ。ロシア人の感性まじわからんし!
演技仕事に関心薄いので、マンガとか本読んで「ぜひこの役をやってほしい…!」って思うことはあんまないんだけど、たまに思うのは涼介なんだよね。やはり物語を喚起させる力があるのかねえ。
ちなみにやはり嵐だと断然二宮くんなわけで。ポール・オースター読むとどうしても二宮の顔ちらつくんだよねえええ。なんかムカつくけどそこはどうしたって認めざるをえない。

*1:これの主人公

赤と黒 (上) (光文社古典新訳文庫 Aス 1-1)

赤と黒 (上) (光文社古典新訳文庫 Aス 1-1)