左目おつかれちゃん

終わりましたねえ、左目探偵。ものすごくあっという間だった。新横浜からの帰りの渋谷で立体的な看板にリアが群がって写真撮ってたのとかつい最近な気がするのに、もう終ってしまったのか。
非常にざっくり感想を言うとですね、そこそこおもしろかったです。うおおおおすっげええおもしろいいいって毎週テカテカ見てたわけじゃないけど、一応全部見たし、物語はさっぱり意味がわかんなかったけど場面場面でなかなか見せるところもあったし、まあまあおもしろかったなあというところ。高杉くんよりは愛たんの方が個人的にはぜんぜん萌えれる。
つーか、これ、完全にプロモーション間違えてない?左目探偵ってタイトルでアイドルが制服できゃぴっとやってれば、さわやか学園ミステリーかと思うじゃん。でも、そうじゃなくて変態血みどろミステリーじゃん。脚本アンフェアの人だもんね。それはそれで血みどろなもの好きな人っているしいいと思うんだけど、そういう人が見なかったんじゃないかなあと残念に思う。
それにしても、愛之助くんは毎週走ったり叫んだり濡れたり悲しんだり苦しんだりせつなくなったりハアハアしたりで大変でしたね。制作陣はこういうのが趣味なんでしょうねえ、というのが大変よくわかるドラマでした。そこらへんは、別に嫌いじゃないけど、そこまで趣味が合わなかったなあ。あとお兄様の方もドSにして超ブラコンという設定でしたけど、ここらへんもあんまピンとこなかったし。このへんで萌えられたもん勝ちのドラマだったな。先生とのシーンはなかなか微笑ましかったけど。先生が結婚式のドレス見てるときに「それかわいいね」って言うところとか超きゅううんとした。言われたい!そら先生も仕事しないでつきっきりにならあな。
場面ごとは悪くないんだけど、いかんせんそれぞれが繋がらなくて物語がうまくまわってないのが残念。打ち切りにならなかったとしても、そこがきれいに収まってたとは到底思えないよなあ。あのラストだけど、続かない…よね?

なんにしてもお疲れさまでした。主題歌仕事をもたらしてくれてありがとう。そもそも、その瞳をアップで映したいという欲望を喚起するきみの瞳がなければなかった企画だったと思われます。その欲望をじゅうぶん満たしてあまりある働きぶりであったと思います。
そして終ったら春高に春コンに…えぬわいしーに……とお仕事満載ですね。よく働く高校生ですこと。さあ、ガンバレッツゴーしてくらさい。