ざっくり感想

まだ繰り返し聞いたわけじゃないけど今週のラジオの感想。


ふつうだ。
なんかすげー「ふつうの会話」だ。ふつうにそこそこ盛り上がるふつうの会話だ。まるでふつうの男の子みたいだ!山田くんとしゃべってるとすげーふつうの男の子みたいになってしまう!
(註:市井の高二男子の普通さとか知らないのでそことの比較じゃないです。悪しからず)
なんというか、山田くんはゆうとくんの風変わりさを許容しませんよね。もしくは山田くんとしゃべることによってゆうとくんのその側面が抑制されるというか。クレイジーさではなく「ちょっと無邪気」くらいに落とし込まれてる。別にどちらかがそれを意識的にやってるわけではなく、それがふたりの空気なんでしょうね。
ということにややセンチメンタル。
いや、わかってる。わたしにだってわかってるよ、ゆうとくんがそこまで風変わりな人でないことは。かなり変わってる部分もあるけど、それはあくまで一部分であって、まっとうな16才なところもちゃんとあるということは。それはわかってる。
でも、ほらわたしもアイドルに夢を見たいお年頃だからさ!どうしても「うわ…この人、おかしい!!」みたいなことをさ、露呈してくれることを期待してしまうだよ。ごめん、そこが好きでごめん!でもしょうがないんだ、ときめいてしまうところはそこなんだ!だから、ちょっと、いや、それはそれで安心だからいいんだけど、でもちょっと肩透かしを感じてしまうんだよごめんよ。
まあ、このふたりを取り巻く普通とは程遠い環境と状況を鑑みればふつうの会話をしてることがむしろ異常なのかもしれないし、明星の対談とかのだいぶ倒錯したかんじを踏まえると、ふつうさこそが味わい深いのかもしれませんけど。そこはまだ楽しめる段階には至ってないです。