さよならサマー

気がつけば1週間の間があいてしまいましたね。
先週の日曜に長すぎたサマリーも幕を閉じ、わたしは千秋楽は見てないけれど楽終わりのをたく達と打ち上げをすることでなんとなく終わったことを噛みしめつつ、なにか憑きものが落ちたような穏やかな気持ちになり、そして3日に嵐さんの国立のコンサートに行ってきて、これがすごく楽しくて、今ものすごくすっきりと清々しい気持ちになってます。
なんだかんだあったけど、今年の夏すっげー楽しかったありがとう!!!!!という気持ちです。


以下、嵐コンの感想とそれにまつわる心境的なこと。

嵐コン、すごく楽しかったです。
あああああああ楽しいいいいいいいいって本当に心から思えました。久しぶりに思いました。
「文句のつけどころのないコンサート」ではないと思います。え、もうちょっとどうにかなんなかったのそこ、みたいな点はいくらでもありました。でも本当にすごく楽しかった。というか、だからこそ楽しかったのかもしれません。
8月の時ににのみや先生が「このコンサートは嵐クラシックだ」とおっしゃってたみたいですけど、確かに「はああああああ!懐かしいいいい!!」と思うところがたくさんありました。MCの時の持ち込みグダグダ企画とかもそうなんだけど、それより、ただムビステ乗って手振りながら移動してるときとかに、たとえばHWGとかハウズとかあのくらいの時に感じていた圧倒的な楽しさや胸を焦がすような愛しさががががーっとよみがえってきて訳もなく胸いっぱいになったりしてました。
嵐だ!これが嵐だ!!
理由はうまく説明できないけど、強くそう思いました。久しぶりに嵐に会えた。
(コンサートについてはまた別記する予定)


このところ、ジャニ現場は数はたくさん入ってるのに、心から楽しくてしょうがないって思いをしたことがなくて何だか鬱屈とした気分になったりして、じゃあ自分はアイドルのコンサートに何を求めているんだろうって考えることが多かったんです。そういうとき、嵐がすごく好きで嵐コンがすごく好きだったときって、何が楽しかったんだろうって思い出そうとしたんです。でも、それが全然うまく思い出せなかったんです。「え、今まで何を見ていたんだろう、わたし…」と茫然とするほどに。たぶんそれが遠い思い出すぎるせいで。何が楽しかったか思い出せないから、自分が求めていることすらわからない。過去も未来も見えなくてどこ向いて歩けばいいか全然わからん…という気分になってました。
でも国立がすっげー楽しくて、「これだ!!」って思いました。
わたしがアイドルのコンサート行って感じたい気持ちってこれだ!って感じました。
リクツじゃなくてムチュウになれる。わけもなく楽しいこの気持ち。
それは、今回のコンサートを見て思ったというより、かつて抱えていた感情を思い出した、という方が近いです。だからノスタルジーなのかもしれません。でもなんにせよ「これだ!!」と思う気持ちを取り戻すことができた。自分が求めているものを感触としてくっきりと手にすることができた。確かにそれはあったのだと実感できたことは大きな収穫です。
心から楽しいって思えることで、吹き抜ける風も、新宿の夜景も、暮れなずむ空も、打ち上がる花火も、打ち上がる水しぶきも、舞い上がる風船も何もかもきれいだと思えてすごく嬉しかったです。


で。
まあ何となく気になりますよね関係者席って。なにか胸がざわめくものがあって必死に双眼鏡で見てみましたが、なにせ最上段から数えて4列目の天空席のバクステ寄りでテントの中にいる人が見えるはずもなく、まあそこは置いておいてコンサートを楽しんだわけですが。終演後にあちこちから情報きましたよね。
ゆうとくんが見に来たらしいじゃないですか!!!!
同じ景色を見ていたなんて!!!!!
きみとぼくが見ている風景゜・*:.。..。.:*・゜ はああああああああん゜・*:.。..。.:*・゜
異常に興奮してしまいました。
本人がどう思ったか知る由もありませんが、自分がすごく楽しいって思ったものを、同じ場所で見ていたということが単純にすごくうれしくて、うれしくてうれしくてしかたなかった。
このことがあまりにも嬉しかったことで、自分の立ち位置がクリアになりました。
わたしが見てる景色はこの視点からの景色です!
そこかよwwwww ってかんじだけど、もうそのことに寂しさもせつなさもないし、だから何かに対して悪いと思うこともなくて、きっとこの場所からまた歩きだしていくんだろうなと、それがはっきりしたので非常にすっきりした気分。


バラバラだったピースがあの国立という場で一気に組み合わさって、いろんな問題が一気にクリアになって消化されて昇華された。本当に行けて良かったです。
コンサートは楽しかったし、大好きでしょうがない子はいるし、すっげー幸せな気分でいっぱいです。
結果として2010年の夏は本当に楽しかったと、そういうことで締めくくることができます。


今すっげー幸福感に酔いしれてますけど、まあたぶんこれからJUMPの活動があったりなかったりなかったりすることでまた鬱モードになったりするとは思います。ま、そういうもんだよね。アイドルを見るってそういうことだし、それでもいいかって今は思います。
てゆうか、時を経てまた17才のアイドルに夢中になってるって、たいがい「変化なき変化」だなwwwwwww