ほっとすのーを観てきました

みすのさんたちの出ている映画を観てきました。何でだよwwwwwwってかんじですよね。なぜかというとわりと近所で上映されているからです。こんな微妙に都心から離れた地でジャニーズの現場(現場と言っていいと思う仕事だった)があるなんてそれは近隣住民として行かなくてはならないのではないか、という謎の使命感に駆られたのでさくっと行ってきました。いや、行ってみたら意外と遠かったんですが。
感想を一言で言うと


う ら や ま し い


これに尽きるwwww
事前情報をあまり知らずに観ましたが、予想してたよりずっと「ちゃんとしたアイドル映画」でした。アイドルが出るということがいちばんメインであり、それを引き立たせるために脚本や演出が存在し、わかりやすく萌えやすい(と思われる)キャラクター配置がされ、ドラマがありながらダンスシーンもあってサービス盛りだくさんな、清く正しいアイドル映画。アイドルのアイドルによるアイドルのファンのための物語。これはファンの方にはたまらないだろうな!って思いました。うらやましいいいいいいい!!!!!あんな青春群像劇嫉妬しかできないだろ!うらやましさのあまり泣けてきた場面が何か所もありました。
メンバー顔と名前以外はよく知らない程度なんですが、それでも十分楽しめました。マンガ的なキャラ設定うまくはまってますよね。渡辺くんがえらいおいしいキャラでびっくりしました。あれはおいしい。いや、ずるい。温暖化かねえって言いたくなるwww すべてが予定調和だけど、アイドル映画に新奇性とか哲学性とかそんなもん求められていないだろうし、余計なもの詰め込んでない分すっきりしていて、悔しいけどいい映画だなあと思いました。公開されて良かったですね。いや、本当10代後半のきらめきがパッケージとして残って、しかもそれがでかいスクリーンで映るとか、それはもう素晴らしいことですよ。ほんとにうらやましいしか出てこない…
映画の内容もさることながら、コアなジャニーズ好きな人々がこのローカルな地に集うシュールさというのが、なかなかおもしろい体験でした。映画館からの帰り道に、飲食店の前で店の人に呼び止められ「数日前から見慣れない雰囲気の女子が大挙して往来してるが何が起こっているのか」と聞かれましたwww 見慣れない強火女子たちが突然大量に出現し異質な風を吹き荒らし1週間したら忽然といなくなるとか、未来から来た人々が突然現れまた去っていくのにも似たパラレルワールド感かもしれません。