怪物くんを観ました

昨日、怪物くんの映画を観てきました。
日曜の昼間だったので小さな子供を連れた家族連れがたくさんいました。怪物くんが子どもに人気があると、話には聞いていましたが実際にそうであると体感したことはなかったのでびっくりしました。
大野智の主演映画が子どもたちに大人気な世界!!!すげー未来にいるなまじで!!としみじみ思いました。いろんな世代の女性たちで7万人がぎっしりの国立の光景もすごいけど、それとはまた違う凄みを感じました。だって大野さんですよ。嵐になってなかったら今頃プ−だったでおなじみ大野さんですよ。大野さんが子どもに大人気な未来が来るとか想像していましたかいいえわたしはまったく想像していなかったです。現実はかなりタフでシュールですね。ほんとにすごいことです。
映画自体は、そうですね、ふつうにおもしろかったです。
テレビ版と同じく、シンプルにキャラクターのおもしろさを立たせる素直な作りで安心して楽しめました。欲を言えばちょっと話が単調すぎるかなというかんじです。子ども向けなのはわかりますが、子ども向けだからこそもうちょっとスパイスをきかせたり脚本にひねりがあっても良かったのにな、とは思いました。それぞれのキャラクターの話がもう少し見たかったです。
3D初体験だったのですが、意外と違和感なく見れました。腕とか足とかみょーんと伸びるのは単純におもしろかったです。3Dの正しい使い方だと思います。映像に立体感が加工されることによって逆にリアルっぽさがなくなるのがおもしろかったです。怪物くんの世界観とは合っていましたが、映像がチープな印象になるので、今の段階ではなんでも3Dにすればいいってもんじゃないなと思います。
それにしてもユカイツーカイ怪物くんて名曲ですよね。あれが流れるだけでわけもなく楽しい気分になります。うっかり曲に合わせて口ずさみそうになりました。小林亜星すごい。