ジャニーズカウントダウン2013-14
もはや1月も半分以上過ぎてしまいましたが、今さらながらカウコンの感想を書きます。カウコンのことも急速に過去のことになっていっていますが、このまま放っておくと完全に忘却の彼方へといってしまうので、薄っすらとでも記憶が残ってるうちにメモを残しておきます。薄っすらとしたメモでも後で思い出そうとした時に多少は手掛かりになるし、手掛かりがないと本当に記憶が引っ張りだせないと気づいたので、今年はなるべくメモを残しておくようにしたいと思ってます。
番組が始まる前のセトリはこんなかんじ。
- キスマイ(ラブシック、ファイアビ、スノードームの約束)
- キスマイ+えびじ(デイブレ)
- えびじ(Vanilla、クレアク、ずっとLove、Walking on Clouds)
- JUMP(ドリカム、マジパ、Ride With Me)
- セクゾン(BAD BOYS)
- NEWS(ワールドクエスト、恋祭り、SEVEN COLORS)
こうやって書き出すと、出演組数が少ない。去年よりずっと減ってる。カツンが単独カウコンでいないというのもあるし、内くんゆまくんのソロ組もNYCもない。カウコンて毎年流れが散漫になっている印象だけど、今年はわりときっちりした流れがあるように感じた。出演グループが少ないせいもあるんだろう。
キスマイからのエビキスでデイブレ、その後にエビジと続くのが物語のある展開でドラマチックだった。エビキスという括りは、特に思い入れはないけど、昔からよく知ってる括りなのでなんとなく見ていてなじみがある。デイブレを挟んでくることによって、違う方向に歩んでるけど昔からの仲間だぜっていう宣言になっていておもしろい。
エビキスがかっこよく決めた後、「そろそろJUMP出てくるかな〜」と期待していたら期待通り出てくるJUMP。しかし、どういうかっこいい登場の仕方かしらと待ち構えたところにステージ両脇からフロートに乗ってのんきに登場。シュポー!という汽笛の音が聞こえた気すらしたほど牧歌的な光景。ずこーーーーーっと盛大にずっこけるけど、そうだねこのずっこけ感こそJUMPだねうん知ってる知ってるっていうか見慣れすぎているよと妙に納得する。エビキスの緊張感のある流れからの対比という意味ではこの脱力感あふれる登場も良かったのかもしれない。
紫ラメ衣装で登場されるJUMPさん。いつもカウコンて1回か2回お召し変えがあった気がするけど、今年は1着のみ。ずっと紫ラメ衣装だった。
裕翔くんが想像以上に明るい茶髪になっていた!そのせいで最初お姿を見分けるのに時間がかかって焦った。自分が裕翔くんを見分ける時に「黒髪」を検索キューにしていたことを知る。
裕翔くん麗しい。
裕翔くんが麗しいという事実を目の当たりにしている時だけわたし生きてるって感じられる。
しかしテレビで見ると明るい栗色の御髪も素敵だなあと思っていたけど、ステージ上でライトを浴びている時はちょっと明るすぎるなあと感じた。黒い方が陰影が出て裕翔くんの美しさを引き立てるような気がする。
でももちろん茶色い髪でも麗しいし、ご本人は気に入っているようなので無問題。
ドリカムマジパで外周をぐるっと一周した後、センステでRide With Me。ああ、これがかっこよかった!!!!!!これを見るために行ったようなものだし、その期待を裏切らない圧倒的なかっこよさだった。
フォーメーションが複雑すぎて、テレビやPVで見てても裕翔くんの導線が把握できなかったけど、それが把握できてうれしかった。くるくると立ち位置を変えて動く裕翔くん本当にかっこよかった。。瞬間移動のようにシュッと移動するその動きの華麗さ。さらりとして軽やか。
セクゾ(ふまけんの二人)のバッドボーイズはおもしろかった。ふまけんに対して何がしかの思い入れとかまったくないし、なんならシンメとしての認識もほとんどなかったけど、ああこの二人は確かにシンメなのだなと初めて思った。クレイジーさが同等。健人くんはいろんなことが徹底してる突き抜けた人だなあという印象があるけど、そういう健人くんの隣に立って、均衡する力で引っ張っていけるのがふうまくんなんだね。と、テンション上がりすぎて半裸になっちゃってるふうまくんを見て思った。本人たちが「ふまけん」を楽しんでる感もおもしろかった。
バドボではふまけんが確かにドームを目いっぱい使って支配してる感があって、「ドームを二人占め…うらやましい…」と思った。
NEWSはタオル回す歌が盛り上がって楽しい。
今回はNWESとJUMPが結構仲よしだったのが印象的。オンエア始まってからはわりと絡んでいた。今回、えびきすがひとつのメインストリームを作っていて、そのふた組の直属の上司的立場に滝つがいて、という構造があったから、そこから微妙にはみ出す者同士だったのかもしれない。
番組オンエア開始後は裕翔くんかわいかったことしか覚えてない。
たくさん踊ってくれて楽しかった。硝子の少年をいっしょけんめい踊る裕翔くん華麗でしたし。SHAKE踊る裕翔くん華麗でしたし。ラブソー踊る裕翔くんキュートでしたし。
新年迎えるカウントダウンの後にふなっしーばりに跳躍を繰り返す裕翔くんは本当に背中に羽があった。
カメラに抜かれるたび指をL字にして「ラブだね」ポーズを繰り出す裕翔くんラブリーすぎる。自分が出たドラマを愛しているのよきこと。他局だけど。
最後の方に挨拶(オンエアに乗るやつと、ステージから掃ける時のやつ)がたくさんあってステージ上で待機してる時間が長かったけど、その時の裕翔くんの様子がおかわいらしかった。基本お行儀良く待ってるんだけど、ヒマな時は足を前後に開いてクロスするみたいなポーズを取ってた。ストレッチしてんの?と思ったけど、ほんとにただのヒマつぶしだったのかもしれない。あと、アリーナの客に熱心に応えていたりもした。両手を握って上下にする仕草を何度かしてて、何やってんだろって思ったけど、あれはうちわ振ってるファンのマネなんだろう。
一番客が沸いたのは舞祭組の時で、「これがテレビの力か…!!」と驚愕した。あんまり趣味のいい企画じゃないなと個人的には思ってたけど、あれほど客を沸かせられるならそれはひとつの正解なんだろう。自虐が嫌なら、正当派パフォーマンスであれ以上に沸かせてみせろって話なんでしょうね。
キンキさんの安定感とミドル三十路になってもまったく衰えない王子様力ってすごいなあと感心する。この数年新曲がしっとり系だっけど、今回はテンポあるやつだったからいっそう若々しかったのかも。今回の衣装ステキ。
アイドル力でいったら、最後に出てきた慎吾ちゃん(本人が「慎吾ちゃん」と言っていたので敬意をこめてこの敬称に)が凄まじかった。遠くにいるのにくっきりとわかるアイドルオーラ。コント番組の番宣もして、共演した後輩らをいじる、先輩風を吹かせながらも、カウコンもムビステも初めてで緊張する「かわゆい慎吾ちゃん」も打ち出してくるところがすごい。それが無理なく両立してる。しかも合間にはアカペラでJoy歌って「せっかく来たなら歌ってよ」というニーズにも応えるサービスぶり。そして「これからもジャニーズを応援してください。こいつなんか違うなと思ったら慎吾ちゃんに降りてください☆」という名言まで!「慎吾ちゃんに降りてください」は名言すぎる。そのかわいさとあざとさに震撼した。これが国民的アイドルの最年少を20年以上続けてきた者の底力を見せつけられた。
番組オンエアが終わった後たいていもう一曲くらいやるものだけど、今年はなし。でも慎吾ちゃん乱入の巻があったから物足りなさはなかった。春からいいものを見た。
以下、オンエアに乗った部分のセトリ。
- 硝子の少年(ほぼ全員)★
- ガラスの十代(キスマイ)
- 仮面舞踏会(翼ゆま屋良)
- MUSIC FOR THE PEOPLE(滝えび)
- LOVE YOU ONLY (裕翔くん玉森いの光圭人)★
- A・RA・SHI(内山田知念はしふみ、ジュニア)
- 男の子女の子 (テゴ小山高木やぶあり)
- ハッとしてGOOD (ますシゲ藤北)
- 太陽のあいつ ふ(まけんごせとつつか)
- 抱いてセニョリータ (やまぴ滝、ジュニア)
- エビバデゴー (きすまい)
- UMP(JUMP) ★
- ザえび〜5STAR〜 (えび)
- スシ食いねえ(ゆま関ジュ)
- お祭り忍者 (ぶさいく)
- ブルドッグ (内やらとつ健人)
- デイブレイ(圭人つばさ関西)
- リアフェ (テゴマス橋本藤北)
- ズッコケ男道 (つか関西)
- セクシーサマーに雪が降る (ふまけん+ベンチの観覧組)
- 勇気100% (ゆまふまけん、ぬんぼ、ジュニア)
- 希望yell(にゅーす)
- 夢物語 (たきつ、ふぉーゆー)
- SHAKE (全員)★
- キンキさん+マッチ登場 2014年へのカウントダウン
- ギンギラギンにさりげなく(全員) ★
- アンビシャスジャパン (にゅす翼)
- 愛なんだ (滝内ゆまやら)
- 好きやねん大阪 (にゅす翼滝内ゆまやら)
- Love so Sweet(JUMP、ふまけん) ★
- Monster (えびきす)
- シーハーハー(藤北玉ふまけん)
- スパデリ (Hey!Say!7) ★
- weeeek (こやます、ベスト)
- SAMURAI (翼えび関西)
- ファンタスティポ (てごしげ橋塚ぶさいく)
- 青春アミーゴ (やまぴー藤北玉)
- 愛革命 (滝内やらゆまえび)
- キスウマイ (きすまい)
- カモナ(JUMP) ★
- チャンカパーナ (にゅす)
- ギミラブ (かつん)(VTR)
- Venus (たきつ)
- サヨナラにさよなら (テゴマス)
- 愛、テキサス (やまぴー)
- ミシピ (ゆま)
- 棚からぼたもち (ぶさいく)
- Never My Love (えび)
- Sexy Zone (せくぞん)(VTR)
- ええじゃないか (デビュー発表あり(ジャニーズWEST4)
- Dear WOMAN (きすまい)
- 世界に一つだけの花 (きすまいJUMPふまけん) ★
- サマーヌード (ぴー、ふぉーゆー)
- カナシミブルー (滝つ、にゅす)
- まだ涙にならない悲しみが (キンキ)
- フラワー キンキ(トロッコ)+全員(センステ)★
- ミッドナイトシャッフル (全員) ★
- ウマウマシックス紹介
★がついてる曲が裕翔くんが登場した曲。
こうやって書き出してみると多い!!56曲だそうです。メドレーでサビだけの曲も多かったけど、こうして見ると盛りだくさん。
しかしやはり改めて見ると、棚からぼたもちからのネバマイという流れに笑う。全体に盛り上げ曲続きの楽しいセトリだったのに、あそこだけ本当に唐突だった。しかし、企画力でヒットしたぼたもちと、ジャニーさんの積年の後悔が昇華したネバマイという二曲は2013年のジャニーズ的にニュースであるから、これが無理やりつながったこの流れはこの年のサマリーであるとも言える。そういう意味でも印象的。
そのすぐ後がせくぞんだったんだな。ベンチに座ってる見学組の子とジュニア達が座りながら腕だけ踊っててかわいかった。
で、その後関西のデビュー発表があったわけで、この辺がやはり今年のカウコンのハイライトかもしれない。ベンチをぼーっと見てたら背の高い子(小瀧くんだったわけだが)がもそもそ出てきてなにやら模造紙を持たされている、と思っていたらデビュー発表だった。こんなタイミングで発表とは。びびった。
そのメンツであることには特に思うところはないけど、デビュー組が増えるということは、デビュー組の中での競争も熾烈になっていくということだと思うと複雑な気分。みんながんばれ!!!としか言えない。