ジャニーズワールドメモ11月

ジャニーズワールドのレポ的なことを書いていなかったので、セトリ的なものと簡単なメモを残しておきます。
今まで3回観に行ったのですが、行ったのがそれぞれ、11月11日2部(初日の次の日だったのでほぼ初回通りだったらしい)、11月24日2部(1部で塚ちゃんが負傷したため塚ちゃんの出番ほぼカットバージョン)、12月2日1部(10、11月のくだりがハイパー光子追悼タイムに。カテコで光誕生日)で、それぞれにだいぶ趣きが違いました。とりあえず11月の分をごっちゃに書き出します。


<一幕>

階段セットを使って、JUMPえびせくぞんからわっさりとジュニアも出てきていわゆるレビュー的なダンス。出演者全員フォーマル衣装。これ最高にかっこいい!べたに華やかで見ていて楽しい。金色の刺繍が施された白のタキシード風衣装が裕翔くんに本当によくお似合いになって惚れ惚れとしてしまう。途中裕翔くんのタップ風ダンスあり。ただ11月中盤からこのコーナーが全体的に短くなっていて残念。

  • えび、セクゾン紹介的レビュー
  • バンドコーナー

首周りに黒い羽をはやした衣装をお召しになってドラムを叩く裕翔くん。大変優雅でよくお似合いになる。

  • ノットイナフ

手拍子をさせられるようなノリのいいダンス曲。赤い衣装。これも普段のダンスとは違うダンサブルさでミュージカル調。見ていて楽しい。
11月途中から客席起立を強いられるようになる。これが面倒でしょうがない。
薮くんがショーのプロデューサー役で、JUMPたちはそのショーの出演者という設定らしい。1月から12月までそれぞれの月にまつわるショーをやっていこう的な流れになる。

  • 1月 水太鼓

和風演出。JUMPが並んで折り紙衣装を着て叩くと水飛沫の上がる太鼓を叩く。この裕翔くんは本当にかっこいい!本当にかっこいい!本当にかっこいい!!!!いつも和太鼓叩く時はシンプルな衣装なので、デコラティブな衣装で叩くのが新鮮。動きの激しさとお召し物の繊細さが相まって裕翔くんの優美さがより一層引き立つ。ちょっと斜めを向いてポーズをつけた時の美しさは息をのむほど。幻想的で耽美。

  • 2月 えびじ変面ショー
  • 3月 百花繚乱

JUMPはピンクのスーツ衣装で横一列で階段から降りてくる。桜をモチーフにした演出。曲も踊りもなかなかドラマチックで華やか。裕翔くんは前髪が水太鼓で濡れていて色香が異常。でもなぜか途中ではけてしまうので悲しい。

この辺から「人類の起こした悲劇」をモチーフとしたコーナーが始まる。薮がタイタニックの主題歌を歌いつつ、舞台前方ではタイタニック沈没を表す小芝居。

  • 5月 ヒンデンブルグ号の事故

とっつーが新聞記者的な役で、飛行船墜落事故をレポートするてい。

  • 6月 セクゾンの歌をバックに、高木が花嫁をなくした花婿的な芝居。
  • 7月 ジュニアタイム。11月後半から服部良一トリビュートメドレーに。
  • 8月 ユニットシャッフルで夏祭り、裕翔くんは下駄ップ

デビュー組が3つに分かれてそれぞれ踊る。裕翔くんは2組目、紫の衣装。下駄ップ…。いや、いいんだけど、下駄か…的な気持ちになる。まあ楽しそうだからいいか。夏祭りなので基本的に楽しい。最後の方で衣装が光る。

  • 9月 秋の夜長なのでえびじによるコント(11日2部は大喜利、24日2部は部活コント)
  • 10月 山田が義経の格好で綱渡り

客席上空に四角形の三方を渡らせた綱が出てきてそこで綱渡り。もう綱渡りは飽き以下略。

  • 11月 塚田、知念がそれぞれ大将役で源平合戦

壇の浦の戦いをモチーフにしたコーナー。塚ちねの空中での合戦とか迫力があった。
24日2部はカットされ、河合司会、知念せくぞんが回答者の大喜利に。みんないっしょうけんめい答えていた。

JUMPが赤穂浪士(光が大石内蔵助で山田が主税)、河合が吉良、えびジュニアは吉良方で討ち入りモチーフの殺陣芝居。裕翔くんは上手マンションから登場。石段で真ん中を水が流れる派手なセットで殺陣。
そしてこの芝居の途中で山田くんがいきなり「なんで悲劇ばっかりやるんだ!人が死ぬのは良くない!」と言い始めて芝居は中断。「それでは歴史が狂ってしまう!」とプロデューサー薮くんが身代わりになり(?)ずぶ濡れになりつつご臨終になる。天使コスのセクゾンが上空のゴンドラから文字通りお迎えに来て薮くんを運び出し上空に連れていく。この召されタイムの時、勝利くんがメインステージで無駄にずぶ濡れになりながら踊っていた。ここで一幕終了。

  • 幕間

24日は幕間に健人くんが出てきて、サンタさんがチケットにスタンプ押してくれる旨を説明。という、ちょっとした漫談コーナー。スタンプ設置箇所の説明してる時「ロビーの奥にワン箇所あります。あ、すみません、ネイティブなんで」とか言ってた。「クリスマスの予定は?」って客に聞いて、「バイト」という答えに「僕が行ってあげられたらいいんだけど」ってすらっと返したりしていて、さすがのアドリブ力だなあと感心。
<二幕>

  • セクゾン曲(セクサマ)
  • えびじ曲(やたらファンシーな曲)
  • 知念ソロダンス→マンションからJUMP合流

一年が12カ月であることに納得がいかず13月を探しに宇宙へ行くという山田くんに対し「おれらも一緒に行くよ」とついていくJUMP。山田くん以外のJUMPの役回りが「異常に長いものに巻かれやすい人々」でしかない。

  • えびじ曲(デスぺラード、11日はファイブスターセット、24日はダンスバージョン)

えびじは宇宙人でエンターテインメントの星の人々であるらしい。

光健人戸塚でじゃんけんして、勝った一人がシェイクスピア劇に出てくる登場人物10人の台詞をダイジェストで演じる。衣装早替えもフライングもありジュニアも代わる代わる出てきて大掛かり。11日2部は光、24日2部は健人だった。これ、自担がやったらここにチケ代全部と言えるだろうから、三択制は該当担にとってはきついシステムだと思う。

  • 過去舞台ダイジェストコーナー(えびじ進行)

鏡の前でえびが有岡に「一番好きな舞台を念じろ!」と促す。そうすると鏡にSHOCKの文字が浮かぶ。この有岡を励ますくだりのとっつーが電波良好。24日はなぜか関西弁(ブロークン)。

  • SHOCKパロ

序盤はJUMP他大勢でSHOCK風ダンス。パロディコントは有岡が光一、伊野尾が翼、河合が屋良、塚田がリカ役。配役からわかるように「いいのか…?」と思うほどかなりの悪ふざけコント。事故のシーンは有岡のチャリにローラースケートを履いた伊野尾が引っ張られ再現。いいのか…?いや、おもしろかったけど。おもしろかったけど!

  • ドリボ

高木五関メインでドリボダイジェスト。フライングあり。元を知らないので何ともだけど、わりとまじめに再現してた模様。

  • 革命

革命トリビュートコーナー。だが、どこらへんが革命なのかはよくわからない。
裕翔くんソロでスネア→光圭人合流でバンドタイム→タップ→ドラム→はっしーボーカルで"Over the rainbow"(ステージが回転する)
裕翔くんは袖が膨らんだ白いシャツにぴらっとした物がくっついたえんじ色のベストとパンツ。
ここのコーナーが、ドラムありタップありで、裕翔くんの見せ場ではあるんだけど、正直インパクトが弱いと思う。意味不明だけどすげー!!的なパワーはあんまりないし、とにかく美しい!うっとり!!的な見せ方でもない。もちろん裕翔くん自身は文句なく美しいしかっこいいけど、演出的なことで言えばコンサートでのビートラインのスネアとかの方が見せ方がわかりやすいと思う。もっとこう、インパクトをコンパクトに!と言いたくなる。

  • 山田客席降り

革命シーンの最後に出てきた玉手箱をはっしーが開けると客席に爺さんに扮装した山田くんが登場。何人かの客に「どこが一番良かったですか」などとインタビューしつつステージへ。
11日2部は客席に優馬くんがいたので優馬くんにインタビュー。そのままステージも上がりちょっと挨拶。「どこが一番良かったか」という問いに対し優馬くんは「映像で映った滝沢くん」。

サマリーと同じ曲同じ衣装。メキシコ人はいないのでひとりでブランコ。最後は後方に吊るされた綱に移る。この間スノーマンが地上で結構なアクロバットを披露されていてそれがかっこいい。

  • 山田ソロ

えびじバックで山田ソロ。

  • セクゾン曲

JUMPが人間で、えびが地球から逃れてきた宇宙人という構造があり、セクゾンはそれを俯瞰で見る狂言回しの天使的な役回り

  • 人類の歴史振り返りタイム(始皇帝、ピラミッド、モーセ)(戸塚進行)

「こんなすごいこと人間がやったわけがない!」といきなり宇宙人信者になるJUMPたち。長いものに巻かれやすすぎる。

  • 闇を突き抜けて〜裸の少年

JUMPは私服風衣装で登場。裕翔くんはダンガリーシャツにえんじのジャケット、ジーンズ、首周りには白地に黒のロゴ模様のストールをぐるりと。かわゆい。最初はウエストサイドストーリー風のダンス。そしてなぜか上半身の服を脱ぎ捨て半裸になる出演者たち。半裸になる必要性はよくわからない。必要性?そんなものより萌えのが大事だろ!というメッセージなのだろうか。それなら別に異存はない。
裕翔くんが日ごろよく「胸筋をつけたい」と言っている意味がわかりました。肩から腕とか脛とか見えるところはわりと筋肉がついているのに確かにそれに比して胸は薄い!なんという可憐な体つき!筋肉のつきやすさも体質なんでしょうね。
ジーンズに巻かれたベルトがスタッズたくさんついたキラキラしたもので、最初見た時は上半身が見られずそのキラキラばかり見てた。
半裸で歌う曲は反戦メッセージ的な曲。歌っている途中で「こんなことしていてはいけない!」と突如何かを悟る山田くん。「みんなで地球に帰ろう!」という流れに。もちろんその意見に逆らうはずもないJUMPたち。いそいそと服を着て地球に帰ることに。
脱いだ服をもう一回着るのだけど、11日見た時は裕翔くん、シャツの片側だけインするジョニデ風にしていた。その着こなし方本当に好きだね。かわいすぎるね。

という曲名でいいのかな?透明のバルーンをつなげたものを持って出演者たちが客席に降り、上から出てきた装置にそのバルーンをくくりつけ上空へとあげる。裕翔くんは下手側に客席に降りていく。とにかく客席通路にわらわらと人が行き交いちょっとしたパニック。

  • Let's go to Earth

地球に帰ろう!的なアンセム。光一さん、亀、たっきー、キスマイ、やまぴーなどが歌う映像が順々に映し出される。

  • ED

OPの白衣装で登場。一列に並んで最後の挨拶。裕翔くんは本当にこの衣装がよくお似合いになる。
カテコではJUMP横一列に並んで手をつないで挨拶。裕翔くんは知念と薮の間。
山田くんが挨拶で「これからもジャニーズを愛してください」と言うのだが、正直「そんなこと言われても…」である。でも確かに全体的にジャニーズを愛することを強要される舞台である。その意味でなんだかいろいろ考えてしまう。