アジアツアー香港MC5月27日2部

香港公演27日2部のMCレポです。香港公演の最終回です。
JUMPもお客さんも慣れてきて、通訳を通す会話も、お客さんへの質問タイムも、進行がスムーズになってました。
この回だけのダブルアンコのレポも上げました。

27日2部MC

香港ラストだよー!早いねー、さびしいねーと言いながらメインステからセンステに移動するJUMP。
薮「香港本当にい所だね。帰りたくない。うれしいこといっぱいだから。みんなのおかげです。ありがとう」
薮「やま、どう?最終日だけど」
山田「さびしいよー。最終日はあれだよ、(客席に向かって)おれん家こいよ」
決め台詞として「おれん家こいよ」と言うものの、この日本語がいまいち通じず、あまりきゃーっと沸かない客席。何となくざわっとなっていた。
薮「家行っていいんですか?みんな入れるんですか?」
山「ぜんぜん入りません^^」
このやり取りもあまり通じてなかった。
薮「どう?知念」
知「香港は、ほんといいね。また来たいな」
薮「ゆうとは?」
裕「楽しんでるかー!?そっちもどーだ!?(メインステ側にマイク向ける)おれは最高に幸せだぜ! こうして迎え入れてくれて本当にありがたいですよ。結構待たせてしまったんですけど、待たせたかいがあったな、と。最後まで楽しんでください!」
薮「(客席に向かって)みんなよく日本語わかるよねー。どうやって日本語覚えたの?少年倶楽部とか?」客「いぇー!!」と盛り上がる。
有岡「どうも、世界の有岡です」「みんなすごいね、スーパーデリケートの振りとか、覚えてくれてるもんね」
「そうそう、すごいよねー」とサビ部分をアカペラで歌い、顔の前で手をひらひらさせる振りをするJUMPたち。それに合わせて客もサビ部分を合唱、振りも一緒にする。それ見て、「すごーい!!!」と盛り上がる。
薮「みんな歌うまいね。すげー感動しちゃった」
薮「光はドラマやってたんじゃない?」
光「ぼく去年いけめんですねってドラマやってました」
客席から「ゆうきー!!」と掛け声が上がる。
光「ドラマの中ではドラムやってたし、金髪でした。だから今と全然違うんですけど、みんなおれってわかった? ゆうきです!」
薮「(客席に向かって)この中で日本のコンサート来た方」
客席から「はーい!」というまばらな拍手と歓声。
薮「ありがとう。いつも来てもらってるのが、こうやって来れるのが本当にうれしいです」

質問コーナー

  • 客「JUMPのみなさん、最近いちばんやりたいことは?」

その質問に「少林寺!」と答える裕翔くん。少林寺というか太極拳みたいなポーズをとっていた。天使。
高木「ショーロンポーの早食いかな?」
有「それ、早食いじゃなくて、いっぱい食べたいんだろ?」

  • 客「山田くん、ダイスキ!じゃんぷ、ガンバッテ!みんなでラブ注入してください」

このリクエストに客席がきゃー!と沸く。通訳さんがどうやって訳すか困っていた。そんなことは構わずセンステにみんなで集まってネタ打ち合わせをするJUMP。
全員でポーズつきで「ラブ注入」する。裕翔くんはその後ついでに手を上で回して「てやんでい」もやっていた。天使。
客から「もう一回!」というリクエストが入り、もう一度全員でラブ注入をする。客席大盛り上がり。

  • 客「英語でいいですか?やぶ・いのお・けいとに質問です。大学生だから。私も大学生だから、なにかアドバイスが欲しいです」(英語)

今回唯一の英語での質問。もちろんここは圭人の出番ということで圭人が英語で回答。なにやらばばっと英語で話す。最後は"Good luck!"で締めていた。「今何て言ったのー?」と他の人たちに聞かれ、「え?日本語で言うの?恥ずかしいんだけど…」と照れながら「ぼくもそばについてるから、がんばろう、って言ったの」と自ら訳していた。
圭人は本当に英語だと自信満々に話すけど、日本語だと控えめに話す。日本でも英語で話せばいいのに。そういえば、薮といのおはこの質問に回答してない気がする。

  • 客「ゆうとくんの大ファンです。わたしもドラムに興味があります。何かアドバイスはありますか」

これに裕翔くんが嬉々として回答。「ドラマーとして大事なのは、って言うとえらそうになっちゃうけど、…ビートを感じることだ!!」そして質問者のところに降りて行って「がんばってね」と言いながら握手をしてあげる。
ここで、ドラマー役をやった光も口を挟む。「アドバイスすると、スティックは2本必要だね!」 しかし、基本的な日本語は通じるがボケはあまり通じない香港。

  • 客「ホンコンの食べ物について、どう思いますか?」

メンバーが口々に「おいしい」と言うと、追加質問「何がいちばん大好きですか?」
光「本場の小籠包がおいしかった!」
ざわっとする客席。ところどころから「ちがう!」「タイワン!」と言う声があがる。小籠包は香港ではなく台湾の名物であるということを把握するまで時間のかかるJUMPメン。じゃっかん「やっちまった」感が漂う。
裕「あれとか!えびギョーザ!」
薮「フルーツのやつ。オーヨーチー?」
おそらく薮くんが言いたかったのは愛玉子。しかしあまり通じてなかった。そしてそれも台湾名物である。ざわっとした雰囲気をフォローするため「チャーハン!」「焼きそば!」といろいろな料理名をあげるJUMP。
何がおいしいのか教えて問われ「シューマイ!」と答える客。「ぜひ食べてください!ぜひ食べてください!」と何度も繰り返していた。薮が「じゃあ今日シューマイ食べよう絶対」と言っておさめる。

  • 客(「質問ある」というボードを持っている)「ヒカルとヤブのファンです」ここでやぶひかが並び肩を組む。きゃー!となる場内。「『世界がひとつになるまで』歌って!」

素直にリクエストに応じ、アカペラでサビを歌うやぶひか。ステージ上のJUMPメンも手話の振り付けをやる。ちょっとしたコンサート。
この後、裕翔くんが質問を受ける当番。メインステ後方客席に向かって「質問ある人!」と聞いて「迷うなー」と悩む。この様子が大変かわいらしい。

  • 客「だいちゃん大好きー!」「みんなで投げチューしてください」

リクエストに応じそちら側に向かって全員で投げチュー。沸く場内。広東語で「もう一回!」コール(たぶん)が起こり、投げチューをもう一回する。

えびじコーナー

基本的な流れは前と同じ。
ふみきゅんは広東語の挨拶なしでいきなり「きむらたくやでーす!」と言って投げチュー。「間違えた!テンションあがってた」
ものまねは最初にラブソー。客もラブソーを合唱してふみきゅんリサイタルである。そして「新ネタやります!もしも松本じゅんくんがウルトラミュージックパワーを歌ったら」とオーラスにして新ネタのぶっこみ。あの例のくねとしたダンスでUMPのサビを踊る。
この新ネタがJUMPにばかうけ。みんな腹を抱えて笑い転げる。山田くんがこれを見た後、「おれ笑い過ぎてベルト壊れた」とか言い出す。
とつーは広東語で挨拶するものの、客に通じずざわっとした空気になる。そこを「ドーチェ!」と強引に締めていた。基本的に誰が何言ってもきゃーきゃー言う香港ファンが、このとつーの通じない挨拶の時だけ静かになっていた。すべってるわけではなく、いっしょけんめい聞き取ろうとして静かになっていた。
もちろん塚ちゃんはジャッキー・チェンのものまねを披露。「〜して〜して、それをよけるジャッキー・チェン」と、「上司の命令を無視して〜するけど、その証拠が残らないように〜するジャッキー・チェン」(細かすぎてよくわからなかったよ)の2つのネタ。これを見て、裕翔くんが腹を抱えて涙を流しながら笑っていた。かわいかった。

27日2部アンコール

この公演がが始まる前、ファンの有志が「元気をもらった ありがとう」とプリントされた青い不織布をお客さんに配ってました。この布に、「JUMPに感謝の意を示すため、終わったらこれを掲げ、スタタイを合唱しよう」という指示が広東語と日本語で書かれた紙がついてます。日本語は文法の間違いもなく完璧。
アンコールが終わった後、お客さんのほとんどがこれを掲げていました。
ダブルアンコはあらかじめ予定されいたらしく、すぐに冒険ライダーがかかり登場するJUMP、えびじ、ぬんぼ。びっしり客席を埋め尽くす青い布に驚くJUMPたち。喜んでいるというより心底驚いてる様子だった。曲中、メンバーたちもそれぞれ客からその布をもらい、一緒に持っていた。
ダブルアンコは冒険ライダー、えびじの曲、勇気100%。勇100では、バクステで山田知念がフライング(嵐がTimeコンでやってたような、みょんみょん揺れるタイプ)。そんなフライング用意するくらいなら、それオーラスだけじゃなく全部の公演でやればいいんじゃと思ったり思わなかったり。
その布に感動しきりなJUMPたち、口々に「すごいねー」「ありがとう」と感謝を述べる。誰かが「これ持って帰って部屋に飾る」って言っていた。
薮「元気をもらったありがとうって書いてあるけど、元気をもらったのは僕たちです。本当にありがとう」
そして当然のように最後に客あおりをする圭人。
圭人"May ask you a question? Do you love Hey!Say!JUMP?”
客"きゃー!!”
圭人"Thank you so much!!"
勇100の後、Q、ぬんぼ、えびじそれぞれ挨拶してはける。とつーの挨拶は「ドーチェ(多謝)!スペシャルドーチェ!」
JUMPはセンステへ。歩きながら裕翔くんが「最高!!」って言っていたのが印象的。
いつもの「おれたちがー、へい!せい!じゃんーぷ!」のコールを、英語バージョン"We are Hey!Say!JUMP!"でやる。そしてメインステからせり下がってはける。
この後、お客さんによるスタタイの合唱タイム。サビ部分を5、6回くらい繰り返して大合唱。
3分くらい(?)経った後、その合唱に乗って歌いながらメインステから再びせり上がってくるJUMP。サビだけアカペラで歌う。この場面は本当に感動的だった。泣いたよ。JUMPは感動してるというより、驚いて「え??え???」となってるかんじだった。
圭人が英語で挨拶して締める。“Thank you so much! We'll definitely come back to Hong Kong. ” definitely をめっちゃ強調してた。
せり下がる時裕翔くんが何度も「しあわせ!!!」と言っていた。美しく幸せなエンディングだった。
その後お客さんかなり粘って「もう1回!」コールやJUMPコールをしてました。さすがにそれ以降はJUMPは登場せず。本当に香港のファンは熱かった。