じゃんぷで順列組合せ(再)

一部リクエストを受け(?)以前やった企画を再編集してエントリ。ちょっと前にやったな、と思ったら08年6月だった。2年近く前じゃん。JUMPライフも長くなってきたな…。


JUMPのいいところは何か。それは組み合わせがいろいろあることではないのか!?いや、わたしはそう思う!組み合わせパターンはいろいろある。そしてそれぞれに萌えがある!(たぶん!)そこがJUMPの最大の魅力!(たぶん!)じゃあ、それは何通りあるんだ。ちょっと計算してみるか!と思い立って計算したのでした。

組み合わせてみよう

というわけで10人からn人取り出す組み合わせがこちら。コンビネーションてやつですね。えくせるのcombin関数で教えてっていうと出てきます。

  • 2人

45通り
みんな大好きコンビ萌え。じゃんぷだと45パターンです。コンビ萌えってなんなんでしょう。いのありというだけで心がざわめき立つこの感じはいったい何?恋?でも恋とはちがうのよね。とにかくヲタクの胸をかき乱してしょうがないものがコンビにはある。そしてそれは人それぞれ。だからこそいちいち特別なのよね。
ちなみに薮光と光薮は断じて違う、ゆとやまとやまゆとは一つにカウントするな、など順番にもポリシーをお持ちの場合はコンビネーションではなくパーミュテーションで計算してください(面倒なのでしません)。

  • 3人

120通り
トリオ萌えもありますよね。個人的にはじゃんぷにはここに萌えの鉱脈が埋まっていると思ってます。冬コンでは、ゆうとゆーやひかるとかありましたけど、あれとか新鮮かつなかなか絵になる並びで好きでした。ああいうの、まだまだいろいろあるはず!もちろん今の高1トリオみたいに黄金の組み合わせもありますけど。なにせ120通りありますからね。

  • 4人

210通り

  • 5人

252通り
単純に2チームに分けるとすると252通りもあるんですね。個人的にいのおくんがじゃんぷの背の小さいほうグループに入ったことはうれしかったりします。別に背低くないのにちっこい扱いってなんとなくお得なかんじ。

  • 7×BESTの2人組

25通り
7からひとり、BESTからひとりの2人組だとこの通り。最近あんま見ないけど、わたしこれ大好き!サマリーの輪っかに吊るされる装置とかこうやって乗ってたよね。踊りのフォーメーションでも最近あんま見ないけど、ドリカムの振り付けとか大好きなのでこの組み合わせを有効に使ったのをもっと見たいです。

並ばせてみよう

  • 10人一列

3628800通り
よく見るよね、10人が横一列に並んでる絵。あれの並び順て360万通り以上あるんだよ。ははは。さすがに妄想じゃ追いつかないね。計算方法としては10の階乗です。じゃんぷの並び順でいつだって熱いのは背の順ですよね。この2年でどれだけ変わったことか。
7とBESTに分かれて一列だと5!×5!で14400通りです。

  • 円順列

362880通り
ぐるっと円を作るように並ばせると0がいっこ減って36万通り超になります。9の階乗です。夏コンではアンコのラストに円になって生声で叫んでましたね。手つなぎは正義。7とBEST交互に並ぶと4!×5!で2880通りです。

お部屋に分けてみよう

その名も「部屋割り問題」という問題を解くためのチーム分けの公式というのがあって、n人の人を A組 p人、B組 q人、C組 r人に組み分けするときの場合の数は、N=(p+q+r)!/p!q!r!(ただしp+q+r=n)なんだそうな。さらにp=qとかの場合は重複してるグループ数の階乗で割ります。

  • 2人組を5つ

945通り
7とBESTひとりずつの組を作る場合、5の階乗で120通り。
基本地方でのお泊りの場合ツインに泊まるらしいじゃんぷたち。この部屋割りにヲタク興味津々なわけですが、なんと分け方は945通りもあるわけです!最近すっかりやぶキィ、いのひかがほぼ固定になっちゃってつまらん。固定されるとつまらない!945通りもあるんだから守りに入らずいろいろ試してみようぜ!きみたちカツン先輩がかつてやってたじゃんけんでランダム制度を導入しなさい。そういうダイナミクスを見たいのだよ。

  • 3チームに分ける場合

3人3人4人の組合せが2100通り
2人3人5人の組合せが2520通り
2人4人4人の組合せが1575通り

  • 4チームに分ける場合

2人2人3人3人の組合せは6300通り
ダンスのフォーメーションとかコンサートのパフォーマンスとか、あと雑誌の載り方なんかでこんなかんじで分かれることありますよね。ざっくり言うととっても多いです。


これを計算した当時も思ってたし、やっぱり今でも思ってるのが、じゃんぷの最大の武器のひとつが10人という人数だということ。組み合わせがいっぱいできる。で、ただ単にいっぱいあるだけじゃなくて、それぞれの組み合わせがそれぞれに魅力的だってこと。ひとりの子でも、隣に誰がいるかによって見せる顔が違ったりする。お兄ちゃんになったり弟になったり末っ子になったり、かわいくなったりかっこよくなったりする。そうやっていっぱいいろんな顔を見ることができる、いろんなパフォーマンス見ることができる。そこがじゃんぷというユニの持ってる武器だと思う。
10人てやっぱり多い。せっかくテレビ露出あってもちょっとしか映らなかったりするし、都合よく切り売りされたりするし、ひとり欠席でコンサート決行されるという憂き目に合ったりもする。やっぱデメリットも多いし限界もあるなって思った。この2年で痛感した。
それでもやっぱりわたしはじゃんぷが好きだし、この10人が10人という人数だからこそ見せてくれるものがまだまだあると信じたい。わたしが今ちょっと飽きてるのは、関係性もパフォーマンスも固定化されてきてるからだと思う。もちろん「これは安定感がある」という鉄板を置くのも大事だけど、まだ全然そんな段階じゃないだろって思う。組合せだけだってまだこうやっていっぱいあるんだから、もっといろいろ試して新鮮さを提供して欲しい。春コンにはそこにうっすら期待を寄せておきます。