｢少年たち」を観てきました
というわけで日生劇場へ行ってきました。雑誌のレポ記事や他人様の感想を読んでぼんやりとは知っていましたが、「少年たち」という演目をちゃんと観たのははじめてです。
おもしろかった！！！！！！
普通におもしろかったです。最初から最後まで。もっと芝居部分が多いのかなと思っていたのですが、歌ったり踊ったりのミュージカル要素が強いんですね。ストーリー的には「は？」みたいなことはままありましたが、いろんな人の見せ場シーンがあって飽きないし、場面はぽんぽん変わるしセットもくるくる変わって音楽もバラエティに富んでるし、スピード感あって退屈しないで楽しく見れました。
いわゆる該当担というわけじゃない気楽さもあって、深く考えずに見れて単純に楽しかったです。かわいい少年たちがいっしょけんめい歌ったり踊ったり芝居したりするの見るのって楽しいね！やべえジャニーズって楽しい！！！と思いました。そう思えたことがうれしかったです。
以下、感想をぱらぱらと。
- OPがブロードウェイミュージカル風のショーではじまるんで驚いた。サマリーでやってたのと同じ曲から始まるとは。本編と関係ないショーが最初につくってありなのか。何でもありですよねそうですね。
- これが噂に聞くふうまくんの語り。服部良一がなんとかで、音楽の好きな若者のためになんとかで、それで罪を犯した少年たちがなんとかって、日本語話してるのに何言ってるかぜんぜんわからない。
- 赤い集団と青い集団で対立って、そうかウェストサイドっぽいことがしたいんですねと理解。
- ミュージカルっぽいところが多くてびっくりした。踊れる人多いし、すごく見ごたえあった。看守チームはみんなスタイルもいいし踊れるし見てて楽しかった。
- 明星でもお墨付きをもらっていた狂った看守長ってこれか！確かにこれはすごい！！！
- 他の人は普段のキャラと役がかぶってたりするけど、真田くんだけは徹底的に狂った看守長だったもんなあ。最初のショーもすっげ怖い顔して踊ってたし。すげーと思った。「大丈夫か？」ってかんじもするけど。
- 関西チーム、じゃんぷコンのゲストじゃなくちゃんと観たのははじめてかもしれない。すげーみんなかっこいいんだなって思った。誰が特にっていうわけじゃなく、みんなそれぞれにかっこいいところがあるんだなーと関心してしまった。
- 神山くんがあんなアクロバットとかできて動ける子だとは知らなかった。
- 桶ダンスとかいったいどんなもんだろうと思ってたけど、意外と自然に見れた。いや、単にわたしがジャニーズ的トンチキに鈍感になってるだけかもしれないけど。
- どこが決まったセリフでどこがアドリブか初見なんでわからなかったけど、客の反応でだいたい理解。芝居とかたぶん全体のチームワークも回数重ねてなめらかになってるんだろうなあという気がした。カンパニーとしての空気的なものを感じた。
- なんでこの舞台を観に行ったかというと、松本あきおくんが見たかったというのがわりと大きい理由だったりする。
- あきおくん、体つきも踊りもぺらっぺらだなあと思った。他の人がスタイルもいいし踊りもかちっとしてるから一人だけぺらぺらしてるのが目立つ。
- 最後の出演者紹介のところで、じゃっかん涙目になっていたあきおくん。他の子は泣いてないのになぜおまえが泣くｗｗｗかわいかったｗｗｗｗ
- 今日が最後だという中間くんのあいさつの時にいっぱい拍手するあきおくん。やべえ、かわいい。
- てゆうか中間くん明日出ないの？そんなのありなの？？まあ何でもありだよねうん知ってる。
- 本編だけでけっこう満足したのでショータイムいらなくね？と思ったけど、ショータイムはショータイムで楽しかった。
- 限界メーターきたーーーー！！！08サマリーの時、TOP3好きだったよ。まさか2011年にまた見れると思わなかった。この3人、なんかいい並びだなあと思う。
- With You、今年見た中でこのさなのんふうまバージョンがいちばん好きかも。好きというか新鮮だからいいのかな。
- 思った以上にアクションが多かった舞台だった。お疲れ様すぎる。これを短い稽古期間でこれだけの公演数やるとかすげーね。ジャニーズってすげーね！！！
- サマリーが好きじゃなさすぎてｗｗ8月とか「もうわたしジャニーズに興味がなくなったのかもしれない…」と鬱っていたのだけど、今日で「やっぱジャニーズおもしろい！」と思えた。すごいうれしい。ありがとう「少年たち」。
- で、これを書いてるのが9月29日未明なんだけど、24時間後は彼らを含むジャニーズジュニアたちの命運がまた変わってるのかもしれませんね。
- とりあえず行って良かったです。
