食べることは生きること

裕翔くんの食べ物に関する発言を集めていると、食べる物がその人を作るのだなとしみじみと思います。
裕翔くんは甘い物もお好きですが、基本的にはお酒に合いそうな渋めの食べ物がお好きです。

好きな食べ物:馬刺し、レバ刺し、砂肝、手羽先…などなど(duet2012/9)

こんな感じです。これは今年の回答ですが、中学生くらいの時から基本的には変わっていません。
他に裕翔くんがおいしかったと語っていたものにこのようなものがあります。

中島裕翔の日常→「家族との外食で出かけた近所のイタリアン。そこで食べたエスカルゴが殻つきで、超でかくて、超うまかった!」(Myojo2011/10、編集部ツイッター

Q.最近食べたごちそうはなんですか? A.両親と弟、おじいちゃん、おばあちゃんとイタリアンへ行ったんだ。ファッション雑誌のモデルをやることになったお祝いをしようと言ってくれて。そんな大げさなと思ったけど、うれしかった。その時食べた生ハムがさ、もうヤバいくらいおいしくて!生ハムなのにすっごくブ厚く切ってあって、食べ応えがあったな〜。(duet2012/11)

エスカルゴに生ハム。渋いというよりも、贅沢というカテゴリで括れそうなラインナップです。そして、夏といえばウナギ、秋といえば松茸の土瓶蒸し、という回答を毎年のようになさっています。気持ちがいいほど高級品ばかりです。
どれも高級な食べ物ですが、裕翔くんはそれが高いから好きというわけではなさそうです。どれも「すっごくおいしかった」とストレートに感動を語っています。単純に味がおいしいと思った物が、結果的にどれも贅沢品であるだけのようです。
生まれながらにそのような体質であったというのもあるでしょうし、良い物を食べて育ったからそのような嗜好になったということもあるでしょう。遺伝と環境の両面が、裕翔くんの優雅な体質を作ったのだと思います。何という素敵な事実でしょうか。
裕翔くんのすらりとした体躯も、過剰なほど真っ直ぐで清らかな考え方も、裕翔くんが食べた物が形成していると考えると深く納得できます。


雑誌などで、裕翔くん以外の人たちのインタビューを読んでいると気づくことがあります。10代後半の男子たちが食べ物に関して語る時によくあげるトピックとして、焼肉、ラーメン、食べ放題などがあるのです。他のメンバーやジュニアの子たちの多くが食べ物に関するインタビューで話題にあげています。
それらは裕翔くんの口からはほとんど語られません。裕翔くんは脂っこい物はお好きではないようですし、一度に量を食べるタイプでもないようです。でもそれは一般男子の基準からするとやや外れたところにあるのでしょう。裕翔くんの食生活は10代男子としては優雅過ぎます。
裕翔くんが食に関して語る時、ほとんどは家族と食べる食についてを話しています。そういう行動様式だからこのような食のラインナップになるのか、このような嗜好だから結果的にそうなるのかはわかりません。両方の要因が絡み合ってるのでしょう。食というのは生活そのものを反映するものだとしみじと思います。


裕翔くんは食べる量もあまり多くないようですが、食べる速度も速くないようです。この辺りも本当に優雅だと思います。高校生の時にこのように語っています。

Q.スタジオや学食の好きなメニュー A.学食の温玉カレーが好き。何より早く食べられるのがいい!昼ごはんはだいたい知念といっしょなんだけど、知念は食べるのが早くて「まだ?」ってせかされちゃう(笑)(Myojo2012/3)

知念くんと裕翔くんが一緒にお昼ご飯を食べているというだけでなかなかに超現実的な光景ですが、おそらく同じ量のご飯を食べているのに裕翔くんよりだいぶミニマムな知念くんの方が先に食べ終わって待っているなんて、童話的なファンタジックさのある光景です。微笑ましいという言葉で片付けるには美しすぎる光景ですが、微笑ましいですね。この二人は、一緒にいるとお互いの「微笑ましさ」を増長し合う二人なのかなと思います。
ちなみに、この記事と同じページに山田くんの記事もありました。知念くんと裕翔くんが食堂でカレーを食べているのと同じ時に山田くんが食べていたものはこれです。

A.購買で買った唐揚げ丼にマヨネーズをかけるのが定番

食べるものが人を作る!!と強く思わせる回答でじゃっかん感動すら覚えました。