裕翔くんとクリスマス

もはやいつの話だよという感じですがクリスマスの話をします。
クリスマスの頃に、過去の雑誌を見返してクリスマスに関する裕翔くんの発言を集めたので、今さらですがそれをまとめます。


中島家では、クリスマスはお家でクリスマスパーティをするのが定番なようです。この前のクリスマスもお家でパーティーをしたとジャニウェブで報告なさっています。

Q.我が家のクリスマスの定番 A.料理たくさん!やっぱりローストターキーが好き。持ち手に白い紙巻いたり、ちょこちょこ手伝いはする。(WU2013/1)

クリスマスはうちでジャズを流しながら、お母さんが作った料理を食べたりするよ。最近だと、ピアノの生演奏のレストランに行ったり、家族でどこかのお店に行くことが多いかな。(TVガイド2010/12)

ジャズを流しながら!なんという期待を裏切らないファンタジックさでしょうか。

うちの親は、けっこうクリスマスの雰囲気を大切にしてるからね。ピアノの生演奏が聴けるレストランに連れて行ってくれたり、子供の夢を壊さないように“サンタさんは存在する”ってがんばってくれたり。(duet2011/1)

お家でのパーティーにしろ外食にしろ「雰囲気を大切にする」というのが重要なようです。
裕翔くんのお母様はサンタさんは存在すると思わせるためにいろいろと注意を払っていたようです。ラジオでも語られていましたが、サンタさんからの手紙を用意していたりしたそうです。

小学生の時、サンタさんから手紙がきたのね。筆記体の英語で書いてあったから、お母さんに読んでもらったら、“今年のプレゼントはお望みのものじゃなかったみたいだけど”って感じの内容で。今思うと、あれは親のやさしさなんだろうな。(duet2011/1)

お母様の努力の甲斐あって、小学生まで裕翔くんはガチでサンタを信じていたようです。裕翔くんが小5の時の雑誌での記事(有岡、伊野尾と3人で対談)ではこのように、いたって真面目にサンタについて語っています。

中島「僕んちはイルミネーションやるんだよ、毎年」
有岡「そういうの憧れるんだけど」
中島「サンタさん来るじゃん?その時道に迷わないようにしてるの」
伊野尾「裕翔はサンタさんにどうやって欲しい物を伝えてるの?」
中島「気持ちで。お祈りするんだよ」
伊野尾「来い!来い!って?」
中島「違う。来てくださいだよ!」(WU2005/1)

小5でこの真摯さ。びっくりするほど徹底しています。

有岡「裕翔知ってる?小6までなんだよ、サンタさんが来るの」
中島「そうなの!?やだやだ」
伊野尾「中学生になったら来ないよ」
中島「ウソだ…(呆然)」
有岡「もう今年から来ないもん、おれも。だから裕翔も来年で終わり」
中島「(下を向いて)…(無言)」(WU2005/1)

サンタはいない、とは言わないのはいのありの優しさですね。それにしても小5で「中学生になったらサンタは来ない」と言われてここまで真正面からショックを受けられるとは。やっぱり裕翔くんはすごいな!!!としか言いようがありません。
裕翔くんの、物事を真正面から捉える姿勢は、持って生まれた資質であり、それが環境によって育まれて徹底したものになっていたのだなと、これらのエピソードからもしのばれます。
世知辛いこの世の中に、ここまでファンタジックなパーソナリティを持つ麗しい青年が存在する奇跡を感謝せずにはいられない。そんなことを思ったクリスマスでした。