奇行担ではありません

気がつけば横アリからもう一週間ですね。でもまだ意外と余韻が残ってるので横アリの思い出を書きます。


横浜でわたしがいちばん「あああああああああああ!!!!!トキメキすぎてしぬ!!!!!!!」って思った場面は5日の終わりのほうにやってきました。
その日は子どもの日なのでトリプルアンコでじゃんぷは手持ちサイズの鯉のぼりを2本持って出てきました。そのときゆうとりんが背中にその2本の鯉のぼりをクロスさせて挿して登場されました。
はあああああああん!!!!かっこいいいいいいいい!!!!!!
何それ意味わからない!!!意味わからなすぎてかっこいい!!!!まじ似合う!!!!シュールな景色の中でこそ引き立つ美しさ!!!!
という話をしたら「ああ…、奇行担乙^^」みたいな反応をされましたが。だってしょうがないじゃん!!胸がときめくんだもん!!否応なく!!!It's automaticなの!!!
その時は、他メンとかファンにきゃっきゃとぼくって無邪気でしょ的なアピールとかしてなくて、あまりにも当然のように出てきたので
この人、本物………!!!!
という凄味があってぞくぞくしました。
たとえばTO THE TOPの最初とかでドライアイスに頭突っ込んで髪の毛からもあもあ二酸化炭素出してるのとかは、もったんにアピったりしてるし、「こんなことしちゃう無邪気な僕」を演出してる余裕とか見えて、かわいいなあデレデレとは思うけど、ぞくぞくはしない(この曲に関しては別の事件が起きたようですがわたしは見てないので置いておく)。ある程度元気で無邪気な僕というのは自分でわかってるだろうし、そういう自分が好きだったりかわいいポイントだという自覚もあるとは思うんです。
でもたまにある、いや、おまえは自分で思ってるよりずっといってるぞ……!という瞬間にぞくっとしまう。
自意識をはるかに超えて持て余すほどの無邪気さ。それはときに自分自身を傷つけてしまうほど暴力的な凶器となります。
やばい!!こわい!!!
身長がにょきにょき伸びて良かったなあと心から思います。外見がかっこよく美しくなればなるほど、内面のナイーブさとの乖離が激しくなって、凄味が増します。素晴らしいです。自分でコントロールできないほどのなにかを抱えている姿ってたまらないものがあります。


でもなんかこれじゃ本当に単なる奇行担だな。おかしい。こんなはずでは。
もっとこう王子様はあああん!なベタを追及していこうと思っていたのに。始業式の日遅刻しそうになってトーストくわえながら走ってたら曲がり角でぶつかってそこから恋が始まる!的なことを夢見るくらいのベタさを求めたいと思っていたのに。
いまひとつそういう能力がわたしに欠如してるのかもしれません。ちょっと前のYY読み返したら調理実習した話のときで、しれっと「コンソメかじってた」というエピソードが出てきてぞくぞくしたりしてるし。1日1回くらいコンソメかじってる絵を想像してうっとりしてるし。
……おかしいな。
うん、でもそういう方向にいくとわたしのトキメキメーターはがんがんに反応してしまうけど、将来のことを考えるとそっちの才能を羽ばたかせなくても別にいいよとは思うよ真剣に。もっと普通に超王子様になってくれて構わないよ。
どんなに王子様になってもぜんぜんお釣りでるくらいあれな予感がすげーするし!!!(結局期待してる)